EU、ミャンマー情勢で国連決議案 「最も深刻な人権危機」と指摘

【国際】【政治】
2026 年 4 月 02 日

 欧州連合(EU)は3月31日、ミャンマーの人権状況に関する決議案を国連人権理事会に提出した。同日、英国もこれを支持する声明を発表した。

 決議案は第58回国連人権理事会で提示されたもので、2021年のクーデターから5年を経てもなお、ミャンマーが「最も深刻な人権危機の一つ」に直面していると指摘。軍による空爆など民間人への攻撃や、人道支援の妨害が続き、人道危機を悪化させていると強く非難した。

 さらに、決議案ではミャンマー独立調査メカニズム(IIMM)や国際刑事裁判所(ICC)、国際司法裁判所(ICJ)による訴追プロセスを支持。各国に対し、国軍への武器流入ルートを遮断するための実効的な措置を講じるよう求めている。