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東京、2026年3月 ― FOODEX Japan 2026に出展した欧州連合(EU)パビリオンは、大盛況のうちに閉幕し、欧州の魅力を発見しようとする多くの来場者を惹きつけた。
本イベントは、在日欧州連合代表部 副代表のトーマス・ニョッキ氏が主催する格式高いオープニングセレモニーによって開幕した。同氏の出席は、日本市場に対するEUの強いコミットメントを示すとともに、欧州産品の品質、安全性、真正性を基盤とする展示の方向性を明確に示すものであった。
また、開会式には特別ゲストとして、農林水産省渡邊洋一農林水産審議官も出席した。

農林水産省渡邊洋一農林水産審議官とトーマス・ニョッキ氏
ライブクッキングとプロダクトセッションで魅力を訴求
会期中の4日間、EUパビリオンは多くの来場者で賑わい、終始活気に包まれた。
なかでも注目を集めたのが、アントニー・ステットレーシェフと植木将仁シェフによるライブクッキングデモンストレーションである。
これに加え、パビリオンではヨーロッパ産食品の多彩な魅力を紹介するプロダクトセッションも実施された。ワイン、チーズ、オリーブオイル、ビールをテーマとした各ワークショップでは、商品そのものの品質だけでなく、その背景にある厳格な基準や生産文化についても紹介され、来場者の理解を深める内容となった。

スピリッツエキスパートのマニュエル・ロドリゲス氏
PDO・PGI・EUオーガニック認証制度にも注目
会場では、原産地呼称保護(PDO)、地理的表示保護(PGI)、EUオーガニック認証制度も重要なテーマとして取り上げられた。
これらは、本物であることと持続可能性を支える基準として位置づけられており、各セッションでは、ヨーロッパ産食品が高品質であるだけでなく、伝統的な職人技や環境への配慮と深い敬意のもとで生み出されていることも紹介された。

左から、原産地呼称保護(PDO)、地理的表示保護(PGI)、EUオーガニック認証を示す各ロゴ
日本市場に向けて欧州食品の価値を発信
FOODEX Japan 2026におけるEUの出展は、多くの来場者の関心を集める結果となった。4日間を通じて、日本市場におけるヨーロッパ産食品への関心の高さが改めて示されるとともに、EUは認証制度の紹介、ライブクッキング、ワークショップ、ペアリングセッションを通じて、ヨーロッパ産食品の魅力と価値を発信した。あわせて、ヨーロッパの味覚を日本の来場者により身近なものとして届ける機会となり、品質、安全性、本物であることを支えるEUの考え方を伝える場ともなった。
公式ウェブサイト:
https://food-match-japan.campaign.europa.eu/en
メディアお問い合わせ:
foodexjapan2026@agripromotion.eu
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