
球春到来 各地で野球教室 阪神ウィメン、ウェイブス、和歌山県紀南
和歌山県の田辺市やすさみ町で28日、女子選手や独立リーグの選手らが講師を務める野球教室があった。小中学生が参加し、バッティングや守備の技術を学んだ。
田辺市上の山1丁目の田辺スポーツパーク野球場では、女子硬式クラブチーム「阪神タイガースWomen(ウィメン)」の選手による教室があり、県内の女子小中学生約40人が参加した。
阪神女子の選手やコーチ23人が27〜29日に同野球場で合宿をしたのに合わせて開いた。小中学生は三つのグループに分かれ、守備や打撃、送球の練習をした。
練習後、阪神女子の選手がバッティングを披露。小中学生にカラフルなユニホームをプレゼントし、交流を深めた。
上富田町岩田小2年の高松紬さんは「優しく教えてもらった。今日教えてもらったことを練習でもやってみたい。阪神の選手は野球がうまかった」と話した。
すさみ町周参見の町若もの広場では、町内の小中学生を対象にした野球教室があった。紀南を拠点とし、さわかみ関西独立リーグに所属する和歌山ウェイブスの選手や指導者8人が講師を務めた。
夢を持ってひたむきに野球に取り組む選手と交流することで、子どもたちに目標を持つことの大切さを知ってほしいと、町社会教育課が初めて企画した。
学童野球の「すさみジュニアベースボールクラブ」と周参見中学校野球部の選手計19人が参加。小学生と中学生に分かれ、ノックやバッティングなどで基礎を学んだ。
教室の後半はウェイブスの選手がマウンドに立ち、中学生と対戦した。中学生は三振に倒れると悔しそうな表情を見せた。
周参見中野球部の稲葉奏汰主将(14)は「ゴロの捕り方や打つ時のフォームのアドバイスをもらったので勉強になった」、すさみジュニアの橋本珠奈主将(11)は「試合形式でウェイブスの選手と対戦して打てたので良かった」と笑顔を見せた。
和歌山ウェイブスに今季加入したすさみ町出身の濵中悠希選手(21)は「お世話になった野球チーム、中学の部活なので、懐かしい気持ちがある。少しでもためになれたかなと思う」と語った。
