2026年3月31日 20:15

1700人あまりの児童を見守り続けてきた校舎が、150年の歴史に幕を降ろしました。
今年度で閉校する長崎市の手熊小学校で31日、校舎に鍵をかけるセレモニーが行われました。

明治初期の1876年「福田村手熊小」として創立した、長崎市の手熊小学校。
これまでに1700人あまりが卒業しましたが、少子化に伴い児童数が減少。
今年度での閉校が決まりました。

最後の日を迎えた3月31日、学校には在校生33人のほか、卒業生や地域の人など約80人が集まりました。
(児童代表)
「大好きな手熊小学校。150年の歴史を繋いでくれて、ありがとうございました」
(1984年卒業生)
「めちゃくちゃ久しぶり。まともに入ったの43年ぶり。閉まる、完全に終わると聞いて、1回見ておきたいなと思って。懐かしい。昔の光景がすぐ思い出される」

(1968年卒業生)
「校歌が歌えなくなるのは少し寂しい」
「体育館もプールもなかった。体育の授業は運動場で、プールは海。海に行って(泳いだ)」
150年にわたって、地域の児童を育んできた手熊小学校。

校舎にカギがかけられ、その歴史に幕を降ろします。
在校生たちの多くは、新年度からは約4キロ離れた「桜が丘小学校」に通うということです。
最終更新日:2026年3月31日 20:15
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