撤退が発表されたのは、徳島と和歌山を結ぶ南海フェリーです。

南海フェリーは1975年に設立され、現在は徳島市東沖洲と和歌山市の間を、1日8往復、運航しています。

親会社の南海電鉄によりますと、1995年度に97万人だった旅客数は、明石海峡大橋の開通に伴って激減。

2024年度は、35万7000人でした。

近年は、新型コロナウイルス拡大による収入の大幅減に加え、燃料価格高騰もあり、就航から26年が経つ「フェリーかつらぎ」の更新が困難と判断し、撤退を決めたということです。

撤退時期は、2028年3月末としていますが、安全運行に支障が生じた場合は撤退時期を早めるとしています。

(記者)
「2年後に事業から撤退すると発表しまして」

(年に3回ほど帰省で利用)
「フェリーが撤退するって」
「え?ちょっとやめてほしいです、寂しいし、ほんとに不便になる」
「便数少なくてもいいから継続してもらえたら嬉しい」

(トラック運転手)
「2、3日に1回は乗っています。やめるんですか?和歌山に行くのに大阪回っていかないと行けなくなる。かなり遠回りになるのでたいへん」

(40回ほど利用)
「だんだん売店もなくなるし、以前乗った時と変わっているなと思った」
「なくなっても陸で行くしかないから、(四国には)行きますけど(頻度は)ちょっとは減るかも」

(和歌山在住の利用客)
「それは困ります。やっぱり欠かせないと思いますけど、反対する人多いんじゃないんですかね」