日頃よりカターレ富山をご支援いただき厚く御礼申し上げます。本日は、企業のガバナンス強化・透明性向上の一環として、本年度の通期決算概要をご報告いたします。

株式会社カターレ富山 FY2025通期決算報告について

■収益の状況
計1,396百万円(昨対差+478百万円/昨対比152%)
<主な増加要因>
① ユニフォームスポンサーの広告料値上げを含む既存スポンサーの増額(267件)および新規獲得(58件)を主とするスポンサー等収入の増加(+283百万円/158%)
② シーズンパス・チケット単価の見直しおよび平均入場者数の増加(4,092→5,635人)に伴う入場料収入の増加(+19百万円/113%)
③ ユニフォーム販売枚数の増加(2,133→2,790枚)を主とする物販収入の増加(+43百万円/142%)
④ 会員数の大幅増(3,696→5,679人)に伴うファンクラブ収入の増加(+9百万円/196%)
⑤ J2昇格に伴うJリーグ配分金の増加(+90百万円/359%)
⑥ 選手移籍に伴う移籍金その他収入の増加(+30百万円/169%)

なお、スポンサー等収入、入場料収入、物販収入、移籍金その他収入はいずれも過去最高となりました。

■費用の状況
計1,344百万円(昨対差+427百万円/昨対比147%)
<主な増加要因>
① 選手人数の増加(29名→36名)および夏の戦力補強を主とするチーム人件費の増加(+134百万円/158%)
② 入場者数増に伴う運営・警備委託費を主とする試合関連経費の増加(+22百万円/122%)
③ 富山の積雪に伴うキャンプ延長コストを主とするトップチーム運営経費の増加(+60百万円/148%)
③ 会員増に伴う特典製作費を主とするファンクラブ運営費の増加(+10百万円/221%)
④ スポンサー看板製作費、チケット販売手数料等を主とする販売費の増加(+66百万円/164%)
⑥ ユニフォーム・グッズ販売増加および原価率の上昇(64%→83%)に伴うグッズ製作費の増加(+59百万円/182%)
⑦ J2昇格に伴うJリーグ納付金の増加およびフロント増員による一般管理費の増加(+46百万円/127%)
⑧ 各種インフラ整備を主とした将来投資に伴う減価償却費の増加(+7百万円/428%)

■営業損益
本年度の営業損益は+52百万円(昨対差+51百万円/昨対比4028%)となり、大幅な増益を確保いたしました。

以上のように大変好調な増収増益決算で締めることができたのも、①スポンサー、入場料、グッズ販売といった主力収益事業が、J2復帰効果により想定以上に好調であったこと、②トップチームが最後の最後まで残留争いを繰り広げたことにより、シーズン末まで客足が落ちなかったこと、③ルヴァン・カップでの快進撃や移籍による違約金といった予算未織込み収益によるところが大きかったと言えます。特に①②については、皆様の厚いご支援に深く感謝申し上げる次第です。

また、第2四半期を締めた時点での期末損益見込みは+1億円程度あり、当初はその損益全てを、補強や練習環境改善、集客対策、ブランド力向上策等、J1を狙うための投資に充当するつもりでした。しかしながら降格が現実味を帯びてきたこともあり、降格した際に生じる大減収と、一年でJ2に戻るため強化費を絶対に落とさないという状況に備え、損益の半分は、フェールセーフとして次年度に残したという経緯が、この決算には表れています。結果的に残留を果たすことができましたので、内部留保が膨らんだ分、今年度の予算は「稼いだ分はJ1昇格の準備」のために全て使うという大胆なオペレーションが可能になりました。

結果、今年度の強化費であれば、間違いなくベスト10、良くすればプレーオフ圏内の6位も狙える規模まで膨らませることができました。また、その効果も徐々にではありますが、チームの成績にも現れてきていると思料しております。

弊社及びチームをご支援していただいている皆様におかれましては、引き続き熱い応援をどうか宜しくお願いいたします。

No Limitsの精神で走り抜けましょう❗️

株式会社カターレ富山
代表取締役社長 左伴 繁雄