国際親善試合 日本―スコットランド ( 2026年3月28日 グラスゴー )

先制点を挙げ喜ぶ伊東(中央)ら日本イレブン(AP)
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英国遠征中のサッカー日本代表(FIFAランク19位)は28日(日本時間29日)、国際親善試合でスコットランド代表(同38位)に1ー0で勝利。途中出場のMF伊東純也(33=ゲンク)が後半39分に値千金の決勝ゴール。注目のW杯イヤー初戦を制し白星発進。森保監督は就任した18年以降の欧州勢との対戦成績を通算6勝1分け(1PK負けは引き分け扱い)とした。
森保監督は11人の交代枠や中2日のイングランド戦も見据えてMF鈴木唯人、MF佐野航大、FW後藤啓介ら若手をスタメンに抜てき。GK鈴木彩艶、DF伊藤洋輝ら負傷のため長く代表活動から遠ざかっていた選手が先発復帰を果たした。一方でMF三笘薫、MF堂安律、MF伊東純也、FW上田綺世ら主力がベンチスタートとなった。
試合は前半8分、守護神GK鈴木彩がファインセーブ。MFマクトミネイに至近距離から左足ダイレクトボレーを打たれたが、左手一本で防ぎ左ポストにも救われピンチを脱した。
日本はMF田中のシュートがクロスバーを叩くなど徐々にチャンスを作っていくと同42分、ハイプレスからボールを奪ってFW前田が前線へダイレクトパス。ボールを受けたMF鈴木唯がエリア内で右足シュートを放つも相手GKの正面をついてしまい得点ならず。前半を0ー0で終えた。
後半頭から森保監督が動き一気に3枚替え。DF伊藤洋、MF佐野航、DF渡辺に代わってMF三笘、DF谷口、DF鈴木淳が投入された。
後半10分、中盤のボールロストから一気に攻め込まれDFロバートソンに左足で強烈なシュートを浴びたが、ここでもGK鈴木彩がファインセーブ。左手を懸命に伸ばして弾き、またもチームの危機を救った。
そして同17分にも大量4枚替え。MF中村、MF堂安、MF伊東、FW上田が主力を続々と投入。すると3分後にはMF三笘に右CKからチャンスが訪れ、右足でミドルシュートを放ったが惜しくもボールはポストの右へと外れた。
同22分にはFW上田のポストプレーからMF三笘が前線へ絶妙スルーパス。ゴール前まで一気に進入したMF伊東が細かいキックフェイントからシュートを放つが相手GKに防がれてしまった。
さらに同24分、左サイドのMF中村が股抜きパスで好機を演出。これをMF三笘が受けエリア内に進入し、飛び出してきたGKにぶつけないようにフワリと浮かしたパスをゴール前に送ったがFW上田にはわずかに合わず。
攻撃に厚みを見せると同39分、絶妙のタイミングでゴール前まで駆け上がったDF鈴木淳が左サイドからクロス。これをFW塩貝が中央で落とし、走り込んだ伊東が一度キックフェイントで相手のマークを外して右足シュート。うまく相手のタイミングをずらして劇的な決勝弾。敵地で競り勝ちW杯イヤーを白星発進。スコットランドとの国際Aマッチでの対戦成績を2勝2分けとした。
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