グローバル・ワン不動産投資法人 <8958> が、投資口の追加発行を行う。公募増資は2022年12月以来3年4ヶ月ぶりとなる。

発行口数は116,380口、オーバーアロットメントによる売出口数は5,820口。これにより発行後の投資口数は12.6%増の1,094,537口となる予定。
調達額は157億円を見込み、併せて発表した物件の取得資金に充当する。

新たに取得する物件は、千葉県千葉市にある「GRAND CENTRAL CHIBA」と港区芝にある「ICON PLACE SHIBAKOEN」。2物件の取得額は計267億円。これによりポートフォリオ全体の規模は2,350億円となる。有利子負債比率は49.4%を見込む。

これらに伴い第46期(2026年9月期)業績予想を修正。新規2物件の収益を反映し、11月に公表した業績予想に対し9.9%増益を見込む。投資口数の増加により、1口当たり分配金は3,200円と変わらない見通し。

併せて第47期(2027年3月期)業績予想を発表した。第47期は、「明治安田生命大阪梅田ビル」の10.5%を追加取得、「横浜プラザビル」の15%を追加売却する。新規2物件が通期寄与するが、前期の原状回復費収入がなくなることや支払利息の増加により、前期予想比6%減益を見込む。内部留保より209百万円を取崩し、1口当たり分配金は3,200円を維持する見通し。

引き続き資産規模2,500億円、NOI年平均3%の成長による巡航分配金の向上を目指すとともに、内部留保を活用した1口当たり分配金3,200円を維持する方針。