【写真を見る】石川県・山野之義新知事が就任 馳浩前知事が打ち出した兼六園の“県有地化”には慎重な姿勢 北陸新幹線延伸は“米原ルート”を尊重

地震と豪雨からの復旧・復興、そして石川県のさらなる発展へ。新知事はどんな青写真を描くのでしょうか?

大勢の職員と県民が、県庁のエントランスホールを埋め尽くします。午前9時半に初登庁した山野新知事は職員から花束を受け取ると、朝の天気になぞらえ、職員らにこう語りかけました。

山野之義新知事「これからの石川県政を照らす、そんな天気になった。力を合わせて特に若い方たちが挑戦できるそんな県を作っていきたい。どうぞよろしくお願いします」

■知事の椅子に初めて座る 本棚は埋まりそうにない?

足早に知事室に向かい、初めて知事のいすに腰を下ろします。

山野之義新知事「先輩方が石川県の歴史を作ってくれた重責を受け止めて、後輩たちのためにいい仕事をしていきたい」「読んだ本とか、金沢市長退任のときに全部処分した。(これから本棚埋めてく?)これだけ埋めるとなるとなかなか時間かかるんじゃないですかね…」

新知事として県政運営の柱に据えるのは、県職員との信頼関係。幹部職員を前にした訓示では、現場目線に立った県政の実現へ結束をよびかけます。

山野之義新知事「新しいことに挑戦をする。現場に出る。地域活動に積極的に関わる。できれば僕も常に意識していきたいと思うし、皆さん方も同じ思いをもって県の仕事に取り組んでいきたい」

■奥能登・南加賀の“移動知事室”に改めて意欲

このあと就任の記者会見に臨みました。

山野之義新知事「身近な知事、身近な県政でありたい。情報を丁寧に分かりやすく伝えていくことにより県民の負託に応えたい」

目下の課題である地震と豪雨からの復旧・復興にあたっては、「議会ですでに可決されたものを速やかに執行していくことが大切」と行政の継続を強調したうえで、自身の公約で掲げた、奥能登・南加賀での移動知事室の設置にも意欲を見せました。

山野之義新知事「(他の自治体で)先行の事例もいくつもあるのでまずはそれを調べるところから、もちろん私自身もするが副知事や執行部にもお願いしたい。いつの議会までに、ということはできないができるだけ速やかにやっていきたい」