はらぺこライターの旅人間です。今回は和歌山県岩出市から食レポです。国道24号を車で走っていると、見慣れない看板が目に入った。
「あれ? 新しいラーメン屋さん」と気になり、ちょうど昼どきも過ぎていたので立ち寄ってみることにした。店の人に聞くと「こだわりのやぐらラーメン岩出店」から新たに業態を変え「麺おかざき」として開業したそうだ。

店内は落ち着いた雰囲気で、俗に和歌山ラーメンとして親しまれるこの界隈の中華そば店の中では、おしゃれな部類に入るのではないだろうか。ゆったりと食事を楽しめる、居心地のいい空間だった。

オーダーはタブレット式で、お得なランチメニューも用意されている。
壁には「とんこつ」の文字も見えるが、和歌山に来たら中華そばと決めているので、迷わず注文した。

和歌山の中華そばは、店によって味が異なる。これまで取材を兼ねて食べ歩く中で、主観になるが、大きく分けると、醤油系と豚骨醤油系の2種類となる。
言うなれば「これが和歌山の中華そば」と言い切れる一つの形があるわけではなく、昔からこの地域で親しまれてきた味が店ごとに受け継がれている。そのようにう私は受け止めている。これらこそ和歌山の中華そばの面白さといえるだろう。

また、和歌山の中華そばの特徴として、「早ずし」と呼ばれる鯖寿司を一緒に食べる風習がある。今回もいつものように、一つ注文することにした。
寿司とラーメン…?と、なんだか意外な組み合わせに見えるかもしれないが、これが実に相性がいいのだ。

さて、同店のスープは豚骨醤油。鹿児島産の豚丸骨を使い、15時間以上じっくり炊き込むことで、骨の髄まで旨みと甘みを引き出しているという。
少しとろみを感じる重みのあるスープだが、意外にも後味はあっさりしている。

九州産の豚バラ肉を使ったチャーシューは口当たりがよく、とても柔らかい。肉の旨みもしっかり感じられ、脂身とのバランスもいい。
今回はシンプルに中華そばを選んだが、次は「チャーシューメン」にしてみたい。そう思わせてくれる一杯だった。

麺は中細面でツルっと食べられる。

とても食べやすい一杯だった。やっぱり和歌山に来たら、中華そばが食べたくなる。コクはあるのに、こってりしすぎていない。その気になれば、2軒、3軒と食べ歩きたくなる。そんなことを思わせる味わいだった。
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<最後に>
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