2026年3月26日 13:58

山形県内で、マッチングアプリをきっかけに知り合った相手から暗号資産の投資を持ちかけられ、30代の男性2人が計296万円をだまし取られる「SNS型ロマンス詐欺」が相次いで確認されました。
県警によりますと、去年11月下旬、天童市に住む30代の男性がマッチングアプリで韓国人女性を名乗る「フェヨン」と知り合い、LINEでやり取りを続けるうちに親しくなりました。12月上旬、「フェヨン」からFacebook広告に関する副業を持ちかけられ、指示に従って暗号資産取引所のアカウントを開設しました。
男性は12月17日に約5万円分、12月21日に約16万円分の暗号資産を、指定されたコインアドレスに送金しました。紹介されたサイト上では利益が出ていましたが、暗号資産取引所から「詐欺の可能性が高い」と連絡があり、警察に相談したところ被害が判明しました。
また今年1月中旬には、長井市の30代男性がマッチングアプリで「恵子」を名乗る女性と知り合い、LINEによるやり取りの中で投資を勧められました。「恵子」は「叔父が金融の専門家で稼いだ」などと説明し、男性にNFT取引を持ちかけました。
男性は指示に従って暗号資産取引所にアカウントを作るなどして1月23日から2月11日にかけて計6回、暗号資産約227万円分を送金。教えられたサイト上では利益が出ていたため、出金を試みた際に「税金が必要」とサイト側からメッセージが届き、2月16日に約48万円分を追加で送金しました。しかし出金できない状態が続き、暗号資産アプリに掲載された注意喚起を見て被害に気付きました。
県警は、SNS上で親しくなった相手から金銭を求められた場合、すぐに家族や警察に相談するよう呼びかけています。
最終更新日:2026年3月26日 13:58
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