
横田さんの祭壇の前に置かれた地元・鹿児島の道徳教材「かごしまの心」
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元阪神で23年に脳腫瘍で亡くなった横田慎太郎さん(享年28)が出身の鹿児島県の公立小学校の道徳教材に登場する。掲載されるのは、鹿児島県教育委員会が製作している、鹿児島にゆかりのある先人のエピソードを紹介した「かごしまの心~今日、どの先人?~」の小学3、4年生の中学年へ向けた教材。幕末の動乱期に平和を願って生きた「篤姫」ら郷土の偉人らとともに横田さんの唯一無二の生涯が教材として記されている。
横田さんのエピソードは主題名「あきらめない心」、教材名「きせきのバックホーム」として掲載。脳腫瘍という大病に立ち向かい、引退試合で披露した「奇跡のバックホーム」に至るまでの「諦めない心」の大切さが記されている。教材を手にする小学3年生はちょうど横田さんがソフトボールを始めて、身近にある小さな目標の数々を一つずつ達成していった時期と重なる。
同教育委員会から届いた教材を横田さんの祭壇に置いた母・まなみさんは「慎太郎の生き方が小学生の方に届くのは嬉しい。小さな子どもたち皆さんの力になるのなら、こんなに嬉しいことはないです。慎太郎、良かったねって言ってあげたい」と語った。
「かごしまの心~今日、どの先人?~」は鹿児島県教育委員会の公式サイトからも閲覧できる。
