2026年3月25日 17:13

山形県内で、SNSのメッセージや副業紹介を装った特殊詐欺被害が相次ぎ、20代男性2人が合わせて約251万円の被害に遭いました。県警は、不審なメッセージを受信した場合はすぐに相談するよう注意を呼びかけています。
警察によりますと、山形市の20代男性は3月14日、スマートフォンに「WhatsApp」を名乗るアカウントから「アカウントが認証されていない。削除を防ぐためURLから認証をしてください」などとするメッセージを受け取りました。男性は普段から海外の友人との連絡に「WhatsApp」というSNSアプリを使用していたため、正規の通知と思いURLをクリックしました。
その後、追加指示に従って手続きを進めたところ、3月16日に海外の友人と同じアカウント名から「家族へのプレゼント購入のため21万4,000円を振り込んでほしい」などと求められ、男性は指定口座へ送金しました。さらに100万円の追加送金を依頼されたため不審に思い、別のSNSで本人に確認したところ詐欺であることが判明し被害が発覚しました。被害額は21万4,000円です。
また、上山市の20代男性は1月23日、副業を検索中に紹介サイトを見つけ、案内に従って「イグチ」と名乗るLINEアカウントを登録しました。1月28日、LINE通話で「フリマアプリで商品を売ってほしい」「社会的信用を示すため消費者金融で借り入れをしてほしい」などと指示され、男性は借り入れを実施しました。
さらに「暗号資産を購入しアプリに入れれば外国人客も取り扱える」「商品が売れたら返金する」などと指示され、男性は暗号資産取引所アプリで口座を開設し、1月28日から29日にかけて2回、指定アドレスに計約230万円分の暗号資産を送金しました。その後、クレジットカード作成を求められるなど不審な点が増え、返金を求めたところ連絡が取れなくなり、詐欺被害に気付きました。
県警は、電話やSNSで暗号資産の送金を求めるケースは詐欺の可能性が極めて高いとし、決して応じず早めに家族や警察へ相談するよう呼びかけています。
最終更新日:2026年3月25日 17:13
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