
VWのロゴ。独ウォルフスブルクの本社で24年10月撮影。REUTERS/Axel Schmidt
[24日 ロイター] – ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)(VOWG.DE), opens new tabは、同国北西部のオスナブリュック工場で生産する製品を自動車から防衛関連部品へ転換する計画について、イスラエル防衛大手ラファエル・アドバンスト・ディフェンス・システムズ(RADS)との間で協議を進めている。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が24日、計画に詳しい関係者の話として報じた。
計画では、同工場をRADSが保有する防空システム「アイアン・ドーム」の部品製造拠点へ転換することを目指している。
従業員約2300人を抱える同工場は、大規模な事業再編の一環として、2027年の「T-Roc(ティーロック)カブリオレ」生産終了後の売却ないし再編が検討されている。VWは、同工場の今後について引き続き解決策を模索していると表明。市場関係者との協議は行っているが、兵器の生産は行わないとの方針を示している。
オスナブリュック工場の活用を巡っては、昨年末にドイツ防衛大手ラインメタル(RHMG.DE), opens new tabとの売却交渉が行き詰まっていたが、VWのオリバー・ブルーメ最高経営責任者(CEO)は今月、複数の防衛関連企業と引き続き協議を行っていると明らかにしていた。
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