
大阪市都島区の公園に現れたシカ
Photo By 共同
大阪市内で目撃が相次ぐシカについて、横山英幸市長は23日、安全に放せる場所のめどがたたず、現状では捕獲できないと述べた。捕獲した場合は、原則有害鳥獣として駆除対象となるため。避けるには安全に野生へ返せる場所が必要となる。
市によると、人が近づいてもすぐに逃げないことや目撃証言が大阪東部から中心に向かっている点から、奈良公園から来た可能性もある。安全に返せる場所を確保できるか府や奈良県と調整している。
横山氏は動物園への受け入れも難しいと言及。「動物園は慎重に動物の管理をしている。発見した野生動物を直ちに入れるのは非常にハードルが高い」とした。
市によると、シカは21日に鶴見区や城東区で、翌22日にはJR大阪駅まで約2・5キロの都島区で目撃されていた。市の担当者らが目撃情報を基に追跡している。過去に市内へ入り込んだシカが自力で山に戻った例もあり、当面見守りを続けるという。
続きを表示
