高校生らが社会課題などの解決を目指す、探究学習の発表会が長崎市の長崎東高校で行われました。

県外からも生徒が参加し、平和や健康など様々な分野での成果を披露しました。

長崎東高校は、文部科学省の推進事業の拠点校にも選ばれていて、世界で活躍する人材育成を目指しています。

実社会や実生活の中から問いを見つけ、研究を通じて解決策を考える探究学習。

全体発表を行ったのは、栄養価の高い「マイクロトマト」の研究で日本一に選ばれた、2年の内村 心花さん。

探究学習を通じて、中米・ホンジュラスで学校給食に取り入れる取り組みが始まり、子どもたちの栄養改善に貢献した成果を発表しました。

(内村 心花さん(2年))
「マイクロトマトの特性を利用することで、子どもたちにとって安全で甘く楽しく食べることができる」

また 原爆投下前に長崎で撮影された写真を、AIでカラー化。

戦争の記憶の継承に取り組んだ、2年生9人のチームも成果を発表しました。

(生徒)
「今からAIでカラー化すると、どのように変わるかお見せします。
表情がはっきりとして、遠足を楽しんでいる様子が感じられませんか」

作成した写真集は今後、国連ホームページへの掲載などを目指しています。

(相川 乃々さん(2年))
「(写真集を見て)どういうふうに戦争が起きて亡くなってしまったのかを想像して、自分事化して欲しい」

(藤田 望愛さん(2年))
「県内外の人に知ってもらい、自分たち高校生でもいろんなことができることを伝えたい」

23日の発表会には、広島など 県外3つの高校からも生徒が参加し、パネルディスカッションなどを通じて互いの研究を学びました。