JABA大阪府・和歌山県連盟春季大会決勝   パナソニック6―3ミキハウス(7回制) ( 2026年3月22日    パナソニックベースボールスタジアム )

優勝したパナソニックの(左から)定本、井上監督、松浦
Photo By 提供写真

 今季限りで休部するパナソニックがJABA大阪府・和歌山県連盟春季大会を制した。準決勝で日本生命を6―2で退けると、決勝ではミキハウスに6―3で勝利。最優秀選手賞には定本拓真投手(25)、打撃賞には松浦隆己主将(24)が選出された。

 「バッテリーを中心に守備がミスなく、安定した試合運びをできました」

 就任1年目の井上貴晴監督は大会を総括した。日本生命戦では新人左腕・福島孔聖投手(22=大商大)が6回3安打2失点。ミキハウスとの決勝では4年目右腕・定本が6回3安打無失点の好投を見せた。ドラフト候補でもある2年目右腕・柿本晟弥投手(23)を中心に据えつつも、井上監督は「定本、福島も出てきてくれたのは大きな収穫。榎本、與座も後ろだけでなく、どんどん投げさせていって、相乗効果で総合力を上げていきたい」と先を見据えた。

 「野手陣も東京スポニチ大会に続いて、ミスを恐れず、どんどん振っていけたのが結果につながったと思います」

 打線は4試合で28得点。全4試合とも1イニング4得点以上の集中打を見せるなど、積極果敢なスイングで相手投手を攻略した。指揮官は「何かことが起こると、前に進める力のあるチーム。先制されても、ひっくり返せる落ち着きも出てきたのと、いろんな攻撃パターンを組めたのも良かったです」と収穫を口にした。

 今後は4月21日に開幕するJABA京都大会に照準を合わせ、調整を続けていく。初戦は同日に行われる三菱重工West戦(皇子山、午後3時開始予定)。井上監督は「ピッチャーも野手も攻めていく姿勢を貫く。発展途上のチームですので、組織として技術力を上げていきたい」と言葉に力を込めた。 

続きを表示