
色とりどりの風船を飛ばす参加者=輪島市町野小で
新年度から義務教育学校の東陽小中学校になる輪島市の町野小と東陽中の閉校記念イベントが21日、同小で開かれた。29人の全校児童生徒と多くの卒業生らが参加し、歌やダンスなどで閉校を惜しんだ。(上田千秋)
同小は1876(明治9)年創立で、1997年に他の4校を統合して現在の学校になった。東陽中は2010年に町野中と南志見中が統合して発足した。児童生徒は4月以降、町野小で授業を受ける。
体育館で行われたイベントでは、チューバ奏者の本橋隼人(はやと)さんが演奏を披露。小学生は劇と合奏・ダンス、太鼓、中学生は校章や校歌の成り立ちなどを発表した。最後は参加者全員で中庭に出て、「ありがとう」と言いながら色とりどりの風船を飛ばした。
実行委員長の向面(むかいづら)俊彦さん(63)は「学校がなくなるのは寂しい。人口減の中、このイベントが、子どもたちが将来地元に戻ってきたいと思うきっかけになれば」と話した。
