ホンダEV戦略見直し…北米3車種中止も 新型SUV「Honda 0 α」はインドでテスト開始

【画像】超カッコいい! これがホンダの「コンパクトSUV」です!(28枚)

 一方で同じ「Honda 0シリーズ」の SUVとSaloonは開発中止となることがアナウンスされています。

 そうしたなかで、残るゼロ アルファとはどのようモデルとして登場するのでしょうか。

 事業環境の変化、特に昨今のEV需要の大幅な減少を踏まえ、米国で生産予定であった「Honda 0 SUV」「Honda 0 Saloon」「Acura RSX」の3車種について、開発および発売の中止を決定しました。

 これまで様々なモーターショー等で披露されてきたフラッグシップのサルーンやSUVが開発中止となることで、世界中から驚きの声が上がっていました。

 そのような状況下において、ホンダは市場の拡大が見込まれるインドでの事業強化を図っています。

 その一環として、エントリーモデルとなる新型コンパクトSUV「Honda 0 α(以下、ゼロ アルファ)」の投入が予定されています。

 ホンダのインド法人であるHonda Car Indiaは、公式SNSを通じて近日発売予定の新型電動SUV(ゼロ アルファのプロトタイプ)による、インド国内での公道検証テスト走行を開始したことを発表しました。

 公開された画像や動画では、紫や黒の幾何学的なカモフラージュ柄が施されたテスト車両が、施設内や公道を走行する様子が確認できます。

 このテストを通じて、インドの実際の道路環境や様々な地形で検証が行われる模様です。

 外観は、フロントにパネル状のスクリーンフェイスを備え、ヘッドライトや充電口、発光式のエンブレムが一体となったデザインを採用しています。

 リアは、テールランプやバックライト、ウインカーなどをU字型に配置した造形となっています。

 室内空間については、独創的で流線型のキャビンデザインを採用しつつ、5人乗りの実用性を備える見込みです。

 また、アジア地域での使用環境を考慮し、未舗装路での走行も想定した悪路走破性を持たせているとされています。

 ボディサイズはBセグメントSUVクラスと見られ、他社のコンパクトEVが競合となる見込みです。

 車両の生産はインドで行われ、同国や日本市場などへの投入が予定されています。

 発売は2027年中、価格は約3万ドル(約460万円)程度になる見込みとされています。

 ホンダの新たな電動化戦略の中で、このコンパクトSUVがどのような役割を担っていくのか、今後の動向が注視されます。

くるまのニュース編集部