【写真を見る】飼い主いないイヌやネコを新たな家族とむすぶ情報サイト 県が4月から運用スタート 宮城

県が4月から運用を始めるのは、「みやぎわんにゃん家族むすび」です。動物愛護センターや保健所で保護しているイヌやネコのプロフィールに加え、譲渡会の情報も随時アップします。これまでは各保健所ごとのホームページで個別に探す必要がありましたが、4月からは新しいサイトで情報を見ることができます。

■譲渡を待つイヌやネコたち

富谷市にある県動物愛護センターでは、やむを得ない事情で飼い主が手放したり事故でけがをしたりしたイヌやネコを保護しています。

県動物愛護センター 大山慶一郎統括次長:
「1人暮らしの方で病気になって入院しないといけないのでネコを誰かに引き取ってもらう。探したが見つからない人たちが保健所に相談して、引き取っていく。そういうネコが今ここに集まっている」

去勢やワクチン接種をして譲渡の準備を進めています。今年度は、譲渡会を通して
103匹を新しい飼い主に引き渡したといいます。

県動物愛護センター 大山慶一郎統括次長:
「(譲渡会には)毎回130人を超える参加者が来て10匹以上のネコたちが譲渡されている状況で非常に浸透してきている」

■ネコは年2回出産

一方、飼い主のいないネコが減らないのも現状です。

県動物愛護センター 大山慶一郎統括次長:
「ネコは年に2回出産する。だから不妊去勢をしていない状態だとすぐに5匹10匹と増えていく」

こうした中、ネコを引き取る数は、以前に比べ大幅に減少しています。宮城県によりますと、おととしは555匹と2015年に比べ4分の1に減りました。室内で飼う人が増え、迷いネコが減ったことなどが理由です。また、引き取った後、飼い主に返したり新しい飼い主に引き渡したりした割合は7割ほどまで増えています。

一方、県内の保健所や県動物愛護センターでは昨年度、イヌ20匹ネコ141匹が殺処分となっていて、多くは病気やけがで長く生きられないイヌやネコが対象になるということです。

東北放送