1992年の登場から400ccクラスを牽引し、日本が誇るプロダクトのひとつとして、たくさんのライダー達に愛されてきたホンダのCB400スーパーフォア。排出ガス規制の影響で、2022年に惜しまれつつ生産を終了したが、そのスーパーフォアが堂々の帰還を果たした!
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先に中国で「CB500スーパーフォア」が発表されていたが、今回登場した新型「CB400スーパーフォア」はその400c版。開発コンセプトは「Next Stage CB “すべての瞬間が、楽しさにつながる”」で、スタイリングはスーパーフォアらしいアイコニックなデザインで、ボリュームあるタンクから、絞り込まれたシート前端を経て、シャープに尖ったテールカウルへとつながる、抑揚の効いたボディラインが特徴となっている。
カラーグラフィックは、デジタルシルバーの塗装にブルーのグラフィックをあしらった、いわゆる「スペンサーカラー」がイメージ色。サイドカバーはブラック仕上げで、この色の組み合わせは「HYPER VTEC」を搭載してセンセーショナルなデビューを果たした、1999年のCB400スーパーフォアと同じパターン。スーパーフォアの歴史の大きな節目であることを感じさせるカラーリングだ。
ヘッドライトは丸型のケースを採用した2眼式LED。ライトケースを縁取るシルバーのリングは、CB1000Fのものとは異なるデザインを採用、オリジナリティを高めながら上質さも実現している。テールランプはまるでスポーツカーのような丸形2連LEDで、シャープにスラントしたテールカウルと合わせ、スーパーフォアが持つスポーティさをアピールしている。
正確な排気量は未発表だが、エンジンは新開発の400cc。新たにTBW(スロットル・バイ・ワイヤ)を搭載し、吸気方式もダウンドラフトとして高性能化を図っている。
トランスミッションには「ホンダEクラッチシステム」を搭載。これが大きなハイライトのひとつで、発進から停止まで、クラッチレバー操作をすることなく走行を楽しめ、ライダーはセミオートマチック感覚でシフト操作に専念できるのが大きなメリット。Eクラッチの搭載を前提にした設計のため、アクチュエーターのユニットも非常にコンパクトだ。
開発陣がこだわったというマフラーは4-1の右1本出し集合タイプで、エキパイはかつてのCB400 FOURのように美しく揃えられたレイアウト。サイレンサーはオーソドックスな丸形で、サウンドもかなり入念に造り込まれているとのこと。今から音を聞くのが楽しみだ。
webオートバイ編集部
