■名前も住所も思い出せない… 約7か月も身元不明の男女
去年の夏から身元がわからず、愛知県岡崎市に保護されている高齢の男女2人。
【2人の写真】自分の名前も住所も思い出せない…身元不明の男女は“夫婦”か “記憶喪失”状態 愛知・岡崎市が情報提供呼びかけ
2人は夫婦とみられていますが、自分の名前、そして相手の名前も思い出せないといいます。市の聞き取りによると「長く関東で生活していた」「千葉県に関する思い出が多い」ということですが、7か月近く経った今も、身元はわかっていません。
■交番を訪れ…「自殺未遂をした」
去年8月25日、岡崎城公園近くの交番を訪れた2人。運転免許証など身元がわかるものは何ももっておらず、2人そろって“記憶喪失”状態。
交番を訪れ「自殺未遂をした」などと話したことで、保護されました。
2人は市の聞き取りに「気がついたら岡崎城公園にいた。公園内の出店で飲食して生活をしていたが、2人で自殺を図った」と話しているそうです。
■保護された後の2人の様子は…
日常生活で介助の必要はなく、会話も可能。お互いのことは「おとうさん」「おかあさん」と呼び合っているそう。
女性は物忘れが多いそうですが、いろんな人に積極的に声をかける社交的な一面が。男性は積極的に交流はしないということですが、認知症のような症状はみられないということです。
2人は、何十年も前の思い出のような話はポツポツと口にするものの、具体的な地名など固有名詞はほとんど出ず、身元が特定できるような情報は得られていません。
岡崎市は、2人に心当たりがあれば、生活福祉課(0564ー23ー7923)まで情報提供を呼びかけています。
■2人の特徴は?「生まれは西三河」「ゴルフや歌舞伎鑑賞などの思い出」
【特徴】
男性:身長163.7センチ 体重50.7キロ 80歳前後
女性:身長152.4センチ 体重60.8キロ 80歳前後
【2人の聞き取りによる経歴】
・令和7年8月21日に気が付いたら岡崎城公園に居た。
・公園内の出店で飲食し生活していたが、希死念慮が強くなり二人で自殺を図る。
・生まれは西三河であり、最近三河に戻ってきた。
・長く関東で生活しており、千葉県に関する思い出が多い。
・ゴルフや歌舞伎鑑賞、ディズニーランドなどの思い出がある。
・妻は自身でお金を使用したことが無い。
