自然食品を取り扱う食品販売会社(株)風と光(辻信行代表取締役社長)=鶴屋町=は3月9日、台湾の有機調味料メーカーである喜楽之泉(株)(高大堯社長)と有機認証ラベルの使用許諾に関する基本合意書に署名した。台湾の農林水産大臣にあたる農業部の陳駿季部長も締結式に同席した。

 同社は2年ほど前から喜楽之泉(株)の有機台湾中華調味料4種類を取り扱っている。今回の合意により、これまでは日本国内で行っていた「有機JASマーク」の貼付作業が台湾の生産工場で直接可能となる。これにより輸送コスト削減や流通の効率化が期待される。

需要に素早く対応

 「日本と台湾の交流の深化に、食の立場から携わることができ感慨深い」と辻社長。台湾農業部の陳部長は「今回の締結により、市場の需要により素早く対応できるようになる。台湾の有機食品をさらに日本に広めていけたら」と話し、喜楽之泉(株)の高社長は「これからも台湾の安全な有機食品を日本へ届けたい」とコメントした。