
CAFは17日、1月に行われたアフリカ選手権決勝の結果について、セネガルのタイトルをはく奪し、モロッコを優勝とする決定を下したと発表した。写真はPK判定に抗議してピッチに乱入するセネガルのファン。モロッコのラバトで1月撮影(2026年 ロイター)
[ケープタウン 17日 ロイター] – アフリカ・サッカー連盟(CAF)は17日、1月に行われたアフリカ選手権決勝の結果について、セネガルのタイトルを剥奪し、モロッコを優勝とする決定を下したと発表した。
同大会の決勝では0─0のまま迎えた後半アディショナルタイムにビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の判定でモロッコにPKが与えられた。すると、セネガル代表のパペ・ブナ・ティアウ監督が、判定への抗議で選手らにピッチを出るよう指示。サディオ・マネがチームメートを説得してピッチに戻したことで試合は再開した。モロッコはこのPKを決められず、最後は延長戦でセネガルがゴールを挙げ、タイトルを手にしていた。
CAFの上訴委員会は、セネガル選手らがピッチを出た行為が「アフリカ選手権規定の第82条および第84条の適用範囲内」と結論付け、今回の決定に至った。同規定では「いかなる理由であれ、チームが試合を行うことを拒否した場合、または審判の許可なく試合の正規終了前にピッチを離れた場合、そのチームは敗北と見なされ失格となる」と定められている。
CAFは当初、モロッコからの申し立てを認めなかったが、再審で主張が認められ、今回の決定となった。セネガル側はこの決定を不服として、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に申し立てる方針だ。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab
