第6回WBC 決勝 米国2─3ベネズエラ ( 2026年3月17日 米フロリダ州マイアミ )

米国代表のデローサ監督
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第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場している米国は17日(日本時間18日)、決勝でベネズエラに敗れ、2大会連続で決勝で涙をのみ、準優勝に終わった。試合後、マーク・デローサ監督(51)は次回大会での指揮に意欲を見せた。
試合後の会見で、2大会続けて監督として米国代表を率いるも決勝で敗れ準優勝に終わった指揮官に対し、次回大会で監督要請があったらどうするかと質問が飛んだ。
デローサ監督は「もう一度やるかと言われれば、100%『イエス』だ。ぜひともゴールテープを切りたい。2大会連続というだけでなく、どちらも2-3というスコアだったからね」と決勝は前回に続き、2-3で惜敗していることから、もう一度、監督として代表チームを率いたいと意欲を見せた。
その理由として「ロッカールームで選手たちがどれほど悔しがっているかを見れば、理由が分かるはず」ときっぱり。「WBCは多くの選手にとって感情の荒波のようになっています。国を代表して集まり、2週間半という短い期間で一つになる。その献身ぶりがあの場にいると、その熱量が伝わる」と熱く語った。
ただ、米国代表は今大会、ジャッジやシュワバー、ハーパーらを擁し“史上最強”と呼ばれながらも準優勝。第6回を迎えたWBCで優勝は2017年の第4回大会の1度だけ。「言い訳をするつもりはない」としながらも「ご存じのように、スプリングトレーニングの序盤という時期に集まってる。選手たちはシーズンに向けて準備をしている段階。いずれ大会の時期が移動すれば、投手たちのフォームもより整ってくるのではないかと思う。最終的には、ベストなタイミングで誰が波に乗るか。誰が大きなスイングを見せるかだ。今大会、私たちは最後まで打線に火が点かなかった」と語り、大会の開催時期がシーズン中に移行すれば、また戦い方も変わるとした。
一方で、デローサ監督をめぐっては、1次ラウンドB組の最終戦となったイタリア戦の試合前にまだ準々決勝進出が決まっていないものの「アメリカ代表はすでに準々決勝進出を決めている」と勘違い発言。イタリアが最終戦でメキシコに勝利したため、米国は無事にB組2位で突破したが、単なる言い間違いではなく、大会の仕組みを十分理解していなかった可能性があると厳しい指摘もされている。
野球の国際大会は次回WBCの前に2028年にロサンゼルス五輪が控えている。ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が五輪での代表指揮に意欲を見せており、今後、チーム「USA」を誰が率いるのかも注目を集めそうだ。
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