[東京 18日 ロイター] – きょうの東京株式市場で日経平均株価は、買い先行でスタートする見通し。前日の米国株高や米WTI原油先物の上昇一服が支えになりそうだ。日経平均は前日までの4営業日で1300円超下落していたため、自律反発狙いの買いも入るとみられている。物色面では、大型バリュー(割安)株に見直し買いが入るのではないか、との指摘が聞かれた。
日経平均の予想レンジは5万4000円─5万4300円。
きょうの東京株式市場で日経平均は、節目の5万4000円を意識して底堅い動きとなる見通し。朝方、米WTI原油先物は1バレル=95ドル台に下落し、原油価格の上昇一服が投資家心理を支えるとみられている。前日の米国株高も好感されそうだ。
市場では「また二転三転するかもしれないが、トランプ米大統領がイラン情勢の早期収束を匂わす発言をしており、支援材料となりそうだ」(岡地証券・投資情報室長、森裕恭氏)との声が聞かれた。中東情勢を巡る先行き不安が完全に払しょくされたわけではないものの、警戒感がやや後退する形で日本株には買いが入りそうだ。
物色面では、「これまで下げが続いていた大型バリュー株や主力株に見直し買いが入るのではないか」(森氏)との声が聞かれた。
主なスケジュールでは、国内ではきょうから日銀の金融政策決定会合が始まる。米国では2月卸売物価指数(PPI)が公表予定となっているほか、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見が予定されている。カナダ中銀が政策金利を発表する予定。
前日の米国株式市場では主要3指数が上昇した。航空会社や旅行関連銘柄の上昇が目立った。市場参加者は18日に結果が判明するFOMCを注視している。
航空会社や旅行会社は、米国とイスラエルによるイラン攻撃やエネルギー価格高騰に関連したここ数週間の下げから持ち直した。
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