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2026年3月14日 17:14

和歌山・海南市の9年前のいじめ問題「市教委などの対応は不適切」とする調査結果に関係者は…

第三者委員会が調査結果公表(13日 和歌山・海南市)

 和歌山県海南市の市立小学校で9年前に起きたいじめ問題。当時、小学1年生だった女子児童は、同級生から殴られるなどのいじめを受け、卒業まで登校することができませんでした。

 第三者による調査を求める母親に対し、市教委は「いじめと不登校の因果関係が認められない」として応じませんでしたが、その後、批判が高まり、2023年になって一転、第三者委員会を設置。

 そして、きょう14日。9年の年月を経て、第三者委員会の調査結果が公表されました。「明らかにいじめ重大事態として認定するべきだった」「学校や教育委員会の対応は、不適切で誤った判断だと言わざるをえない」と、市側の対応を明確に批判する内容でした。

■女子児童「私の小学校時代は何もなかった。行事にも参加できなくて、思い出が全くない」

 調査結果の公表に先立って女子児童は「私の小学校時代は何もなかった。行事にも参加できなくて、思い出が全くない。同じ被害にあっていた友達も転校してしまって楽しいことが全くなかった」とするコメントを発表。

 児童の母親は、報告書を精査したいとして、きょうはコメントを発表しませんでした。

 一方、市教委は「調査結果を真摯に受け止め、提出いただいた調査報告書の内容を慎重に精査し、今後の対応について検討してまいります」とコメントしています。

最終更新日:2026年3月14日 17:14

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