「GDC Festival of Gaming 2026」のイベントフロアに,Abragamesが主催するブラジルブースが設置されており,そこに個人ゲーム開発者のグスタヴォ・ブラガ(Gustavo Braga)氏が手がける新作パズルアクション「Paradoxical」が展示されていた。
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「Paradoxical」公式サイト
開発を始めてからまだ11か月しか経っていないという「Paradoxical」は,砂漠の遺跡を探索し,そこに続くシュールな異次元世界への道を開拓してくという一人称視点のゲームだ。
フィールドは電磁波のようなもので仕切られており,プレイヤーは鏡のような平面状の「ポータル」を使ってさまざまな問題を解決していく。ゲームが進むうちに,平和な風景は荒涼としたものに,さらにポータルがいくつも並ぶ幾何学的な異次元へと変わっていくようだ。
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ポータルには,つながっている世界が投影されているが,シャッターを切るように映像を固定し,まっすぐ進めばその先の空間に瞬時に移動できる。壁に備えられた大型のポータルもあり,こうしたサイズの違いを利用して特定のオブジェクトを大きくしたり小さくしたりすることも可能だ。
このあたり,文章で説明するのは難しいが,Steamのストアページに用意されたGIF動画などを参照してもらえば,システムが分かりやすいはずだ。
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現在は助教授としてコンピュータグラフィックスを教えているというブラガ氏だが,Valveの「Portal」シリーズの熱狂的なファンであり,同じコンセプトでありながら異なるゲームメカニクスを持つ本作を思いついたという。
「ポータル」のほか,「Viewfinder」や「The Witness」といったゲームにもインスパイアされていると語っており,ゲームの雰囲気からも納得できるだろう。シェーダーの専門家というだけあり,非常に美しいグラフィックスも目をひく。
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GDC会場ではプレイアブルな状態のゲームが展示されていたが,現在ブラガ氏はより洗練されたバージョンを開発中で,デモ版として公開する予定とのこと。
パブリッシングにはブラジルのVenn Studiosが名乗りをあげており,インタフェースとテキストが日本語に対応する予定であるのが嬉しいところ。
コミュニティに「ポータルクローン」と呼ぶ否定的な声は少なく,熱狂的に応援してくれる「Portal」シリーズのファンが多いと語るブラガ氏は,十分な手応えを感じている様子だった。気になる人はSteamのウィッシュリストに登録して,続報やデモ版公開を楽しみにしよう。
gubebraというハンドル名で「Paradoxical」を開発するグスタヴォ・ブラガ氏
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「GDC Festival of Gaming 2026」公式サイト
4Gamerの「GDC 2026」記事一覧
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