メタリックなロボット表現の作品で知られるアーティスト空山基(そらやまはじめ) さんの大規模回顧展が、東京・京橋の「CREATIVE MUSEUM TOKYO」で3月14日に開幕します。あまりにも特徴的なその作品は、1度見たら忘れません。平面から立体から映像まで盛りだくさん。開幕前日の内覧会を取材しました。
SORAYAMA 光・透明・反射 -TOKYO-
会場:CREATIVE MUSEUM TOKYO(東京都中央区京橋1-7-1 TODA BUILDING 6階)
会期:2026年3月14日(土)〜5月31日(日)
開館時間:10:00〜18:00
※金・土および祝前日、GW4/28~5/6、および5/31:10:00〜20:00
※最終入場は閉館30分前
休館日:なし
観覧料:一般2,500円、大学生1,800円、高校生1,500円、中学生以下1,000円
※未就学児無料
アクセス:JR「東京駅」八重洲中央口から徒歩7分/東京メトロ銀座線「京橋駅」6番出口から徒歩3分など
詳細は、『SORAYAMA 光・透明・反射 -TOKYO-』公式サイトまで。
空山さんは、SONYの「AIBO」のデザインや、ロックバンド「エアロスミス」のアルバムジャケットなどで知られています。御年79歳。オープニングセレモニーには、空山さんご本人が登場しました。「これだけ作品が集まると感動しております」と挨拶しました。「私の絵には、入るのは簡単に入れますが、猛毒が入っていますよ」といたずらっぽく語り、「解説はいりません。(展覧会に)来てください。楽しんでください」と呼びかけました。
自身の作品を前に思いを語る空山基さん
会場は作品のタイプ別に分けてありました。最初に大型のキャンバス作品が登場します。マリリン・モンローやスティーブ・マックイーン、それにロボット化していない長嶋茂雄まで描かれています。
「SORAYAMA 光・透明・反射 ーTOKYOー」展示風景 CREATIVE MUSIUM TOKYO、2026年
「SORAYAMA 光・透明・反射 ーTOKYOー」展示風景 CREATIVE MUSIUM TOKYO、2026年
「SORAYAMA 光・透明・反射 ーTOKYOー」展示風景 CREATIVE MUSIUM TOKYO、2026年
映像作品の《Space Traveler》は、中に入ってもいいのかと、ためらうほどのイマーシブ空間です。
「SORAYAMA 光・透明・反射 ーTOKYOー」展示風景 CREATIVE MUSIUM TOKYO、2026年
続いて、鏡に覆われたショーケースの中に彫刻作品をを集めた展示空間です。
「SORAYAMA 光・透明・反射 ーTOKYOー」展示風景 CREATIVE MUSIUM TOKYO、2026年
巨大なロボットシャークが展示されたアクアリウムです。
「SORAYAMA 光・透明・反射 ーTOKYOー」展示風景 CREATIVE MUSIUM TOKYO、2026年
空山さんのアトリエを再現した展示です。突き抜けていますね。
「SORAYAMA 光・透明・反射 ーTOKYOー」展示風景 CREATIVE MUSIUM TOKYO、2026年
空山さんの原画を特集する展示室です。サントリーウイスキーの広告のために描いた最初のロボット作品や、AIBO、エアロスミスもここにあります。
「SORAYAMA 光・透明・反射 ーTOKYOー」展示風景 CREATIVE MUSIUM TOKYO、2026年
「SORAYAMA 光・透明・反射 ーTOKYOー」展示風景 CREATIVE MUSIUM TOKYO、2026年
このエレキギターにはしびれました。脚を伸ばせば、ステージ上の支えになるのでしょうか。
「SORAYAMA 光・透明・反射 ーTOKYOー」展示風景 CREATIVE MUSIUM TOKYO、2026年
空山さんの「アイドル」だというTREXの映像作品もあります。
「SORAYAMA 光・透明・反射 ーTOKYOー」展示風景 CREATIVE MUSIUM TOKYO、2026年
ミュージアムショップには、洗練されたオリジナルグッズも品ぞろえ豊富にありました。
ミュージアムショップ
内覧会でも女性たちが楽しそうに見入っていました。この展覧会は女性に相当な人気を博すことでしょう。バリエーションが豊富で、空山ワールドを心ゆくまで楽しめる展覧会です。(読売新聞美術展ナビ編集班・丸山謙一)
《AFEELA Prototype Tuned Up by Hajime Sorayama》帰りがけのロビーで発見!「SORAYAMA 光・透明・反射 ーTOKYOー」展示風景 CREATIVE MUSIUM TOKYO、2026年
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