
新天地デビューを心待ちにする丸岡
Photo By スポニチ
ドイツ1部のドルトムントでもプレーしたMF丸岡満(30)が今季、新天地の北海道リーグに“参戦”し、苫小牧市を拠点とするASC苫小牧に加入する。元日本代表MFでチームメートだった香川真司(36、C大阪)の愛弟子が、クラブ初優勝へ導く活躍を誓った。
「ドルトムントを選択したことに後悔はないし、そのキャリアがあるから今がある。その時から常に香川選手からは刺激を受けているし、可愛がってもらっている。今でも連絡を取るし、移籍も後押ししてもらった」
丸岡は18歳だった14年に期限付き移籍でドルトムントに加入。トップチームですぐにリーグ戦デビューを飾り、日本中の注目を浴びた。その後は出場機会に恵まれず16年にJリーグに復帰。そこから国内外のクラブを転々とし「地域リーグはまだ経験がなかった。年齢もそうだしセカンドキャリアも考えて」と昨季は関西サッカーリーグ1部の「FC BASARA HYOGO」でプレー。今回も北海道へたつ前に香川からウナギ店に連れて行ってもらい「頑張れよと後押ししてもらった」とエールを受けた。
入団の経緯は大きく二つある。一つは熱烈なオファーとクラブのビジョン。「本当にこのチームはJリーグを目指せる。ここでやってみたいと思わせる熱があった」と語る。もう一つは弟の悟が同じ北海道リーグの十勝スカイアースに所属していること。2人は徳島県出身で共にC大阪ユース。「北海道で兄弟対決っていうのもなかなかできることじゃないので」と決断した。
開幕の5月まではじっくり状態を整えていく。「まずは今年、JFL昇格の力添えになりたいし、香川選手も僕を気にしているのでしっかり頑張りたい」。丸岡の挑戦が始まる。(青木 一平)
続きを表示
