【写真を見る】能登半島地震の教訓を次世代へ 石川県企画の「防災・復興見学ツアー」で和倉温泉の護岸工事を視察

石川県と大手旅行会社が企画した、震災から学ぶ見学ツアーが11日から2日間の日程で始まりました。

「防災と震災復興への道のりを学ぶツアー」は、能登の現状や復興の過程を学んでもらおうと、県と旅行会社・クラブツーリズムが企画したもので、能登空港に降り立った参加者38人はターミナルビルでまず震災学習を受けました。

発災直後から対応にあたった当時の空港職員、若山雅彦さん。

能登空港を避難所として解放した当時を振り返り、参加者に「自分の命は自分で守るしかない」と強調し、普段から水や食料の備蓄を呼びかけます。

■「人間の作ったものなんて全然自然の力にかないません」

能登空港ターミナルビル・若山雅彦さん(当時の総務課長)「人間の作ったものなんて全然自然の力に敵いません。本当に地震って怖い。いつ起こるか分からない」

石川県の職員「能登観光の拠点でもある。ここを復興することによって奥能登への観光のルートがまた開けてくるのです」

輪島市の總持寺祖院などを巡った一行は午後、七尾市の和倉温泉を訪れ、2026年度末までの完成をめざす護岸工事の状況を見学。

以前に訪れたことがあるというツアー参加者からは・・・

東京都から来た人「前来た時と違ってびっくりしました。身にしみました、がんばります私も」

今回の「防災と震災復興への道のりを学ぶツアー」、13日は輪島市の白米千枚田や珠洲岬などをめぐる予定です。

この企画は3月中にあと2回開催され、関係者はより多くの人が能登の現状を理解する機会にしたいとしています。

北陸放送