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最終更新 |
2026/03/12 15:50

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提供・JR東海
JR東海は、「中央新幹線(仮称)山梨県駅新設工事」の安全祈願・起工式を甲府市大津町の建設地で開いた。山梨県駅は、ホーム2面線路2線を持つ高架の地上駅で、品川・名古屋間で計画されている6駅全てが着工済みとなる。施工は名工建設・鉄建建設・早野組JVが担当し、2031年12月10日の完成を目指す。
JR東海の丹羽俊介社長、名工建設の松野篤二社長、山梨県の長崎幸太郎知事ら約100人が参加。安全祈願祭では、丹羽社長、松野社長が鍬(くわ)入れし、工事の無事故・無災害を祈願した。
引き続き行われた起工式であいさつした丹羽社長は「リニア中央新幹線は、日本の大動脈を二重系化すると同時に、日本経済活性化に大きく貢献することが期待されているプロジェクトになる。今後、リニア駅開業に伴い計画されている周辺整備と調整を図りつつ、安全を第一に工事を進めたい」と力を込めた。
来賓の長崎知事は、「地域の発展に確実につなげるため、しっかりと次の段階に歩みを進めたい。まずは沿線都府県と連携をさらに密にし、リニア中央新幹線の早期実現を後押しする。さらに富士トラムの導入を進めて山梨県駅と富士山を直結させ、山梨県駅を富士山の玄関口に位置付けたい」と語った。
起工式後に取材に応じた名工建設の松野社長は「工事をを安全に進めることが一番大事だと考えている。環境に配慮し、騒音振動の発生しない工法を採用しながら、品質のいいものを3社JVでしっかりと完成させていく」と意気込みを語った。
(仮称)山梨県駅は、延長約1200メートル、最大高さ約32メートルの高架橋等構造物となる。ホーム区間の最大幅員は約46メートル。工事内容は、ラーメン高架橋5連、橋りょう6橋、上屋構造物など。2階部分で南北の駅前広場と接続する。建設地は、甲府市と中央市にまたがる。
