
ドイツ連邦銀行(中央銀行)のナーゲル総裁。3月10日、ベルリンで撮影。REUTERS/Liesa Johannssen
[フランクフルト 11日 ロイター] – ドイツ連邦銀行(中央銀行)は11日、1970年代に建てられたフランクフルトの本部ビルを撤去し、新たな用地を購入すると発表した。改修費用の高騰を巡る政治論争を受けたもので、建物の地下に保管されている金準備には影響しないという。
世界的に中央銀行への政治的圧力が高まる中、ドイツ連銀に対する批判に終止符を打つ狙いがあるとみられる。
連銀のナーゲル総裁は「経済面の実用性調査で、本部を現在の場所に残すより不動産を購入する方がはるかに費用対効果が高いことが明確に示された」と述べた。
連銀は今後、新たな建物を探す入札手続きを開始する。
米国でも、連邦準備理事会(FRB)のコスト超過が相次ぎ、パウエル議長に対するトランプ政権の風当たりが強くなっている。
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