長崎市にプラスチックリサイクル工場が完成し、竣工式が行われました。
これまで焼却処分していたプラスチックのごみが再資源化できるようになります。

竣工式が行われたのは、長崎市内の4つの廃棄物処理業者でつくる「N LOOP」が建設した “神ノ島リサイクル工場” です。
長崎市ではこれまで、バケツなどの「プラスチック製品」を焼却処分していましたが、この工場の完成でリサイクルできるようになります。
現在は試験的にプラスチックごみを回収しているものの、分別ルールが守られていないこともあるそうです。

(N LOOP 海野 泰兵 社長)
「見ていただくとプラスチックごみの中に、鉄などのこうこういった物が混ざって落ちてくる。(分別)を手作業ではなく、機械でやっている」
混ざっていたのは、フライパンや水筒などの金属です。
特に “リチウムイオン電池” などは火災の原因にもなることから、注意を呼びかけています。
長崎市のごみ袋は、現在は4種類。
「燃やせるごみ」「燃やせないごみ」「資源ごみ」「プラスチック製容器包装」があります。
今回、神ノ島リサイクル工場の完成によって変更されるのは、「プラスチック製容器包装」のごみ袋。
名称も「プラスチックごみ」になります。
これまで、このごみ袋で回収していたのは、お菓子の袋やペットボトルのラベルやふたなど、プラマークがついた容器や包装に限られていました。
それがこれからはバケツやハンガー、CDなど「燃やせるごみ」に入れていたプラスチック製品も「プラスチックごみ」として回収し、リサイクルされるようになります。
プラスチックごみの回収は、モデル地域を除いて4月から一部の地域で、10月からは全域で始まります。
地域によって異なりますので、長崎市のホームページなどで確認してください。
なお、現在販売されている「プラスチック製容器包装」のごみ袋は、今後も使えるということです。
