
昨年5月に“EVERSPACE 2”の大規模拡張パック“Wrath of the Ancients”をリリースしたお馴染み独ROCKFISH Gamesが、本日国内向けのプレスリリースを発行し、「EVERSPACE」シリーズ最新作の開発に向けて、ドイツ連邦研究・技術・宇宙省より800万ユーロの助成金を受給したことが明らかになりました。
ドイツ国内におけるROCKFISH Gamesの活躍や様々な取り組み、ドイツ政府の支援等に関する詳細をまとめた最新のリリース情報は以下からご確認ください。
『EVERSPACE』シリーズ最新作開発へ
ROCKFISH Gamesがドイツ政府より800万ユーロの助成金を受給
ドイツ・ハンブルクを拠点とする独立系ゲーム開発会社ROCKFISH Gamesは、同スタジオが手掛ける『EVERSPACE』シリーズ最新作の開発に向けて、ドイツ連邦研究・技術・宇宙省(BMFTR)より800万ユーロの助成金を受給したことを発表しました。今回の助成金は、ドイツのゲームスタジオに同プログラムにおいて支給された中では過去最大規模であり、今後5年にわたって支給される予定です。
ROCKFISH GamesのCEO兼共同創設者であるMichael Schade氏は次のように述べています。「ドイツ連邦研究・技術・宇宙省からこの助成金を受けられたことを光栄に思います。ROCKFISH Gamesは過去10年にわたり、国内トップクラスの開発会社の一つとして活躍しており、チームワーク、高い技術、これまでに蓄積したノウハウ、そして先進的なデザインによって、ドイツが世界水準のゲームを生み出せることを証明してきました。ビデオゲーム事業への継続的な投資は、ドイツがゲーム開発における主要国としての地位を確立しようとしていることの表れでもあります。こういったクリエイティブな業界を支援することで、ドイツは技術的や芸術的な強みを示し、プログラミング、デザイン、ストーリーテリングやその他ゲーム制作に寄与する専門分野の発達の促進にも繋げることができます。私たちの売上の85%は国外から得られており、自社パブリッシングを行っている完全独立系スタジオであるROCKFISH Gamesの売上は、すべてドイツ国内で課税されています。そのため、この助成はドイツの納税者にとっても意義ある投資であると考えています。」

ドイツ連邦の助成金制度に一部出資を受けて開発されたDLC『EVERSPACE 2: Wrath of the Ancients』では、4つの新しい星系、プレイヤーが操縦できる新しい宇宙船、そしてクリア後のストーリーが追加され、『EVERSPACE 2』の宇宙を更に拡大しました。25人以上の開発者やアーティスト、プログラマーがこのプロジェクトに携わりました。
同社は、2015年にクラウドファンディングを通して新しいコミュニティを構築しました。そして、『EVERSPACE』シリーズの第1作目では、シリーズ累計240万本以上の販売を達成し、飛躍的な成功を収めました。この宇宙戦闘シリーズは、快適な操作性や壮大なSF世界と奥深いシステムデザインで好評を博しています。最新作『EVERSPACE 2』は、2024年にドイツ最大のゲーム賞イベントである「Deutscher Computerspielpreis」で最優秀ドイツゲーム章を受賞しました。

[最新作のプロトタイプ開発中に考案された、ゲーム内でリアルタイムレンダリングされる3D素材と手描きの2Dイラストを融合させる新たなシネマティック手法]ドイツ連邦研究・技術・宇宙省(BMFTR)は、ゲーム制作およびプロトタイプ開発に対し、対象経費の最大50%を助成しています。プロジェクト規模や評価に応じ、通常約30万ユーロから始まり、プロジェクトの適格費用の50%を上限として支給されます。ドイツ国内に本社/恒久的施設/支店を持つ企業へは、プロジェクトあたり最大800万ユーロの上限が設定されています。同プログラムの年間予算は近年、8,800万ユーロから1億2,500万ユーロ以上に拡大され、ドイツを主要なゲーム開発拠点として強化する取り組みが進められています。
Schade氏は、次のようにも述べています。「『EVERSPACE』は、チームにとっても、世界中のスペースゲーム・ファンの皆様にとっても、非常に大きな意味を持つシリーズへと成長しました。次なるプロジェクトで再びプレイヤーの皆様をこの宇宙にお連れできることが楽しみでなりません。今回、多額の連邦助成金を得られたことで、次なる『EVERSPACE』タイトルに対する志を大幅に広げ、すでに検証済みのまったく新しいゲーム体験に投資し、チームを拡大し、そしてファンの皆様に最高峰のスペースアクション体験をお届けすることが可能になったと考えています。ゲーム業界は、世界全体で記録的な収益を記録している一方で、近年スタジオ閉鎖などの大きな困難に直面してきました。ROCKFISH Gamesのような独立系開発会社にとって、この支援は成長と競争力の維持、そして長期的な安定を確保するための極めて重要な基盤となります。独立系スタジオであり続けることで、私達はクリエイティブな主導権を保持し、開発チームやプレイヤーのフィードバックに基づいて迅速に軌道修正を行うことができています。
そして、それこそが『EVERSPACE』シリーズを発展させる核心となってきたのです。助成金という新たな後ろ盾を得たことで、私たちは自分たちの得意分野である熱心なニッチ層の皆様に喜んでもらえるようなゲームを開発することに注力していきます。」

ROCKFISH Gamesは、以前にも本制度から『EVERSPACE 2: Titans』および『EVERSPACE 2: Wrath of the Ancients』の開発資金として助成金を受領しています。さらに、2025年にはプロトタイプの開発費用として、521,005ユーロの助成を受けました。
■ ROCKFISH Games有限会社について
ROCKFISH Gamesはインディーゲームスタジオです。PCとコンソール向けの最先端の宇宙アクションRPGゲームの制作に特化しています。大人気の『EVERSPACE』IPを通じて宇宙アクションやスペース探索ファンたちにアドレナリン全開の新しい冒険を届けるため、業界のベテランであるMichael SchadeとChristian LohrがROCKFISH Gamesを設立しました。
2人は共同起業家として3Dグラフィックおよびモバイルゲームの分野で20年以上活動した後、以前から在籍していた才能あるベテランのチームとともにROCKFISH Gamesをゼロから立ち上げました。この10年で業界からも人が集まり、現在のスタジオには30人の選りすぐりの開発者とコミュニティ専門家が在籍しています。
情報元及びイメージ:プレスリリース
