──キャンプも終盤ですが、チームの状態と、個人の状態をどう感じていますか?
「インフルエンザで5人くらい抜けていて。トレーニングマッチは城西国際大学と東洋大学、クリアソン新宿と試合をしました。先週やったクリアソン新宿は同じカテゴリーのチームですけど、ちょっと現状の差を感じましたね。そこはチーム全員、思い知らされたというか。危機感というか、『一人ひとりが意識から変えていかなきゃいけないんじゃないか』というのは、多分みんな思っていて。明後日の浦和戦に向けて、みんな頑張っているところです」
──クリアソン新宿戦で見せつけられた差というのは、主にどんなところですか?
「守備の時間が多くて。プレスをかけても剥がされるというか。そもそもプレスもいけてなかったりとか、連動していく感じがなかったりとか。自分は前半20分くらいから出たんですけど、前からのプレスの掛け方とか、牽制をかけて相手に出させないとか。そういうところは意識しました。自分の持ち味の一つが前からの守備とかプレスなので、『1回守備を頑張って、そこから前に運ぶぞ』みたいな意識で臨みました。
──チームとしての連動、意思疎通の部分で差を感じた、と?
「そうですね。相手は、ボールを奪った後のトランジションも徹底されていて。すぐ回収されるような展開でした。チームとしての狙いがちゃんと徹底されている感じはありましたね」

──個人としてのコンディションはどうですか?
「今は結構、完璧に近いというか。去年よりも行ける感じはします」
──去年より仕上がりが早い?
「そうですね。キャンプでは走力系のきついメニューも多くて。限界を超えるじゃないですけど、あえて自分を追い込める環境が練習の中からあったので。今、体は結構軽いです。クリアソン戦くらいから、『あ、なんかバチっと来たな』という感じがありました。キャンプの初めは結構スロースターターで、少し出遅れた感じはあったんですけど、『もうここからシーズン開幕だ』みたいな感覚に心も体もなれています」
──自分のフィットネスがついてきた感覚?
「はい。もう、自分が想像できるところまでは来たかなと思っていて。ここからは想像できないところというか、そこを超えていくのが楽しみですね」
──昨シーズンも振り返ってもらえますか。目標は達成できず悔しいシーズンだったと思いますが、個人としての調子の波などはありましたか。
「結果的には全試合出たんですけど、その中でも調子いい時とそうじゃない時はありましたね。最初は慣れない部分もあったし、選手のレベルもすごく高かったので、そこに合わせようとして空回りする部分もありました。でも6月くらいから、自分のプレーを確立するじゃないですけど、良さを出せるようになってきた感覚があって。チームのことも分かってきましたし。レイラック戦で点を決めて自信がついたのもありましたね」
──アウェイの試合ですね。
「はい。そこらへんから体のコンディションと自信もついてきて、最後の10試合くらいは全部スタメンで出たので。去年は、学びながら、試行錯誤しながら、がむしゃらにやっていた1年でした。本当に教えてくれる人も多かったですし、ベテランの選手からサッカーを学べたので、すごく勉強になる1年でした」
──外から見ていて、序盤は少し考えすぎている印象もありました。
「それは本当にその通りですね。1人ひとりの立ち位置
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