2026年03月09日
豊田通商株式会社(以下:豊田通商)およびグループ会社であるCFAO SAS(以下:CFAO)は、アフリカの未来を芸術とともに創造する文化・芸術振興活動「THE TOYOTA TSUSHO CFAO African Art Award」(以下:本アワード)を、2025年8月に日本の民間企業として初めて開始しました。
このたび第1回の受賞者が決定したことをお知らせいたします。
本アワードは、アフリカの若手芸術家の発掘と支援を通じ、次世代の人材育成と地域コミュニティの発展へ貢献することを目的としております。
選考にあたっては、豊田通商およびCFAOが有するグローバルネットワークを通じて、キュレーター(学芸員)や評論家など、世界各地で活躍する美術関係者35名が推薦者として参加しました。アフリカ各地のローカルシーンを代表する約100名のアーティストが推薦され、独自性・一貫性・同時代性などの観点から12名を選出した後、本アワード審査員10名による厳正な審査を経て、最優秀賞1名、優秀賞2名、スポンサー特別賞2名の計5名の受賞者を決定しました。
受賞者の作品を集めた展示は、今年6月のアフリカ・トーゴ共和国での展示を皮切りに、日本およびフランスでも順次開催する予定です。日本では、今年10月に東京での展示を予定しています。
豊田通商は、本アワードを通じて、可能性に満ちたアフリカ出身の芸術家の活動を支援することで、共にアフリカの未来を創造してまいります。
名前
MOFFAT TAKADIWA(モファット・タカディワ)
国籍
ジンバブエ共和国
作品形式
ミクストメディア
経歴
ジンバブエ・ハラレのポリテクニック・カレッジにてファインアートのディプロマ課程を修了。これまでに、第60回ヴェネチア・ビエンナーレ(2024年)、サンパウロ・ビエンナーレ(2025年)をはじめ、国際的に作品を発表。主な展示は、Galerie Édouard-Manet(フランス)、Craft Contemporary(ロサンゼルス、米国)、National Gallery of Zimbabwe(ハラレ)など。
名前
GOSETTE LUBONDO(ゴゼット・ルボンド)
国籍
コンゴ民主共和国
作品形式
写真
経歴
2014年にコンゴ民主共和国・キンシャサの美術アカデミーにてビジュアル・コミュニケーションを専攻し、卒業。これまでに、カンパラ・ビエンナーレ、ルブンバシ・ビエンナーレをはじめとするビエンナーレやグループ展に参加しており、2024年には日本の弘前れんが倉庫美術館でも作品を発表した。2021年には、Paris Photo に出展する新進作家に毎年授与される 「Maison Ruinart Prize」を受賞。2022年には、UCLA の Fowler Museum にて作品が発表された。作品は、Musée du Quai Branly Jacques Chirac(パリ)、Kanal Centre Pompidou(ベルギー)、Frac Nouvelle-Aquitaine(ボルドー)、Saint Louis Museum(ミズーリ州)、Mast Foundation(ボローニャ)など、国内外の重要なコレクションに収蔵されている。
名前
UNATHI MKONTO(ウナティ・ムコント)
国籍
南アフリカ共和国
作品形式
ミクストメディア
経歴
南アフリカのネルソン・マンデラ大学にて建築学の学士号を取得。また、ヨハネスブルグを拠点とする「Architecture for Humanity」にてデザイン・フェローとして活動。
近年の主なレジデンシー*参加に、Zeitz MOCAAにおける「TOLET」、A4 Arts Foundationでの「AVOID」があるほか、ケープタウンのStevenson Amsterdam galleryおよびAlma Marthaにも参加している。主な個展は、「Flat」(2018年/Blank Gallery、ケープタウン)、「Mkonto | Mazwana」(2021年/Spaceby、ケープタウン)、「Enclosed Camp」(2022年/Open 24 Hours Gallery、ケープタウン)、「Juxtapositions」(2023年/Stevenson gallery、ケープタウン)など。
*レジデンシー:アーティストが一定期間ある土地に滞在しながら制作を行うプログラム
受賞
Toyota Tsusho Award
名前
KATLEGO C.L. TWALA(カトレゴ・C・L・トワラ)
国籍
ボツワナ共和国
作品形式
絵画
経歴
スウェーデン・アカデミー・オブ・リアリスト・アートおよびバルセロナ・アカデミー・オブ・アートで学び、確かな技術的基盤に裏打ちされた制作を行っている。
2024年には 「New Emergence Art Prize」 を受賞。2025年には、Banana Club Artist Fund とともに参加した Latitudes Art Fair が初のアートフェア出展となり、ソロブースは完売を記録した。その後、Everard Read Gallery とともに FNB Art Joburg Art Fair に出展している。
受賞
CFAO Award
名前
TIZTA BERHANU(ティズタ・ベルハヌ)
国籍
エチオピア連邦民主共和国
作品形式
絵画
経歴
2013年にアディスアベバ大学アレ・スクール・オブ・ファインアーツ・アンド・デザインを卒業。2024年には、アディスアベバのAddis Fine Artにて最新の個展「Agape」を開催した。これまでに、ナイジェリア、南アフリカ、スウェーデン、アメリカ合衆国において、グループ展および個展を多数開催。Addis Fine Artとの個展としては、「Heber」(アディスアベバ/2021年)、「The Armory Show」(ニューヨーク/2021年)、「Synthesis of Souls」(ロンドン/2023年)の3度の発表がある。
「THE TOYOTA TSUSHO CFAO African Art Award」概要
アワード名称
THE TOYOTA TSUSHO CFAO African Art Award
(ザ トヨタツウショウ セーファーオー アフリカン アート アワード)
※特設ページはこちら
目的
アフリカの若手芸術家の発掘と活動支援を通じ、次世代の人材育成と地域コミュニティの発展へ貢献
対象
アフリカ54カ国の将来が嘱望される若手芸術家
審査員
・Chris DERCON / キュレーター、美術館ディレクター、
Fondation Cartier pour l’art contemporain(カルティエ現代美術財団)マネージングディレクター
・Guillaume DÉSANGES / キュレーター、美術評論家、Palais de Tokyo(パレ・ド・トーキョー)館長
・Ekow ESHUN/ 作家、ブロードキャスター、キュレーター
・N’Goné FALL/ キュレーター、編集者、「アフリカ2020シーズン」(仏政府主導国際文化プロジェクト)総コミッショナー
・長谷川祐子/ キュレーター、美術評論家、金沢21世紀美術館 元館長
・Alicia KNOCK / Centre Pompidou(ポンピドゥーセンター)現代美術・研究部門ヘッドキュレーター
・黒澤浩美/ キュレーター、金沢21世紀美術館 元チーフキュレーター
・Sonia LAWSON / Palais de Lomé(パレ・ド・ロメ)創設ディレクター
・Richard BIELLE / CFAO社長
・貸谷 伊知郎/ 豊田通商 取締役副会長
支援内容
・賞金
・トーゴ・フランス・日本での展示機会
・各展示会におけるカタログ制作
主催
豊田通商/ CFAO
協力
Palais de Lomé(トーゴ共和国)
展示会開催予定
2026年6月:トーゴ(Palais de Lomé)にて展示会開催
2026年10月:東京・表参道(space Un)にて展示会開催
東京・銀座(銀座 蔦屋書店 GINZA SIX6F)にて展示会開催
2027年4月:フランス(Palais de Tokyo)にて展示会開催
*展示会日程詳細は、特設ページにて後日公開予定
<参考情報>
・2025年8月18日発表:アフリカの未来を芸術とともに創造する文化・芸術振興活動THE TOYOTA TSUSHO CFAO African Art Awardを開始
(https://www.toyota-tsusho.com/press/detail/250818_006669.html )
リリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
発表日以降に変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。
