
新型「“2列6人乗り”ミニバン」発表! 前席で「3人乗れる」シート&“スライドドア”採用! パワフルな2リッター「ターボ」にスポーティな外装もイイVW「トランスポーター コマース プロS」英国仕様とは
フォルクスワーゲンは2026年3月2日、商用バン「トランスポーター」の新グレードとなる新型「Commerce Pro S」を発表しました。デザイン性を高めた装備を採用する新モデルは、どのような特徴を持つのでしょうか。
スポーティなエアロ&専用ブラックホイール採用
フォルクスワーゲンの英国法人は2026年3月2日、同社の商用バン「トランスポーター」に新グレードの新型「Commerce Pro S(コマース プロS)」を追加し、発表しました。
トランスポーターは1949年に初代モデルが誕生したフォルクスワーゲンの商用バンで、75年以上にわたり進化を続けてきたロングセラーモデルです。
配送や作業用途を中心に世界中で利用されており、現在のフォルクスワーゲン商用車ラインナップの中核を担う存在となっています。
今回追加された新型コマース プロSは、現行トランスポーターのラインナップを拡充する新グレードです。よりデザイン性を重視した仕様として設定されており、ビジネス用途の実用性を維持しながら、視覚的な存在感を高めたモデルとなっています。
エクステリアでは、17インチの専用グロスブラックアルミホイールを採用するほか、ボディ同色のフロントスプリッターやリアスポイラー、グロスブラック仕上げのグリルなどを装備。さらにブラックのミラーカバーやサイドバーなども備え、シャープでモダンな外観を演出しています。
インテリアでは、イルミネーション付きスカッフプレートやハイグロスブラックのディスプレイフレームを採用するなど、質感を高めた装備を採用。電動調整・ヒーター・電動格納機能付きドアミラーなど、日常の使い勝手を高める装備も標準化されています。
ボディタイプは、荷室を重視した「パネルバン」と、後席を備えた「コンビ」の2種類を設定。コンビ仕様では前席2人+後席3人の5人乗りを標準とし、前席ベンチシートを採用した3+3の6人乗りレイアウトも選択可能です。
また、スライドドアを採用し、反対側にもオプションで追加できるため、狭い場所でも乗降や荷物の積み降ろしがしやすい設計となっています。
ボディサイズはショートホイールベース仕様で全長5050mm×全幅2032mm。またホイールベースを400mm延長したロングホイールベース仕様(全長5450mm)も用意され、用途に応じて選択することができます。
パワートレインには2リッター直列4気筒ターボディーゼル「2.0 TDI」を設定。最高出力170馬力仕様に8速オートマチックトランスミッションを組み合わせ、商用車らしい力強い走りと快適なドライブ性能を実現しています。
さらに電気自動車仕様もラインナップされており、今後はプラグインハイブリッドモデル(PHEV)の追加も予定されています。
英国での価格は、パネルバンのコマース プロSが5万3086ポンド(日本円で約1114万円 ※2026年3月上旬現在)から。また、コンビ仕様は5万4742ポンド(日本円で約1149万円)から設定されています。
注文はすでに英国で開始されており、初回の車両デリバリーは2026年4月頃から予定されています。フォルクスワーゲンは今回の新グレード追加により、トランスポーターのラインナップをさらに強化していくとしています。
