2026年FIA-F1世界選手権第1戦オーストラリアGPがついに幕を開け、3月7日(土)にアルバート・パーク・サーキットで公式予選が行われた。新時代最初のポールシッターとなったのはジョージ・ラッセル。全セクターで全体ベストを刻む圧巻のラップを披露した。
FP3で大クラッシュを喫したアンドレア・キミ・アントネッリは、チームが土壇場でマシン修復を完了。最終的に2番手タイムを記録し、メルセデスがフロントロウを独占した。
3番手には、今年レーシング・ブルズから昇格したアイザック・ハジャー(レッドブル)が続いたが、ポールのラッセルとのギャップは約0.8秒と大きく開いた。
予選:ハイライト動画
本予選最大のドラマが生まれたのはQ1だった。残り7分、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がターン1で単独クラッシュを喫した。ブレーキングの瞬間にRB22がスピンし、グラベルを越えてウォールへ激突した。
フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・ホンダ)はQ2進出に迫ったものの、最終盤にフランコ・コラピント(アルピーヌ)に逆転され、0.722秒届かず17番手でQ1敗退となった。
新規参戦のキャデラックは、セルジオ・ペレスが18番手、バルテリ・ボッタスが19番手と、純粋なパフォーマンス比較で最後尾に沈む結果となった。

FP3:ハイライト動画
序盤には、前日に続いてウィリアムズがテクニカルトラブルに見舞われた。カルロス・サインツがピット入口付近でストップし、VSC(バーチャル・セーフティーカー)を経て赤旗中断となった。
ターン2ではアントネッリが大クラッシュ。ラップ序盤の左右に連続するコーナーを抜け、立ち上がりで加速した際、出口側の縁石に大きく乗り上げた。その直後にマシンのコントロールを失い、バリアに激しく衝突した。

決勝レースは日本時間3月8日(日)13時にフォーメーションラップが開始され、1周5,278kmのアルバート・パーク・サーキットを58周する事でチャンピオンシップを争う。セッションの模様はフジテレビNEXTで生配信・生中継される。
