フィギュアスケート男子で五輪2連覇を達成したプロスケーター・羽生結弦が座長を務める「羽生結弦 notte stellata」の初日公演が7日に宮城・セキスイハイムスーパーアリーナで行われ、満員の観衆を魅了した。
2011年3月11日午後2時46分に発生した東日本大震災では、故郷の仙台で家族とともに被災。暗闇の中で見上げた満天の星空に希望の光を感じた経験から、被災地復興への祈りを捧げ、満天の星空のような希望を届けるためにつくられたショーとなっている。
この日は2014年ソチ五輪団体戦でともに戦った女子の鈴木明子さん、18年平昌五輪女子代表の宮原知子さん、18年平昌五輪男子銅メダルのハビエル・フェルナンデスさん(スペイン)らと共演。東北ユースオーケストラとのコラボでは「八重の桜」などを華麗に舞った。
約6500人の前で復興への思いを込めた演技を披露。メンテナンス期間を終え、公の場で滑るのは約8か月ぶりだった。公演後には「3月11日が近づくといろいろ考える。それぞれに生を感じる瞬間があるが、それは当たり前じゃないと思っている」と神妙に語った。
東スポWEB
