みやこのおすすめ記事がLINEに届きます︕
京都の魅力をまとめてお届けするアカウント・みやこ「生粋の京都人が京の魅力発信ch」の配信が9月25日からスタート。
毎週土曜日の21時00分にお届けします。
ぜひ友だち追加してください。
<友だち追加の方法>
■下記リンクをクリックして友だち追加してください
LINEアカウントメディア(外部リンク)
※本リンクは「Yahoo!ニュース エキスパート」との取り組みで特別に設置しています。
京都生まれ京都育ち、生粋の京都人みやこです。本日3月5日は「珊瑚(さんご)の日」です。「さん(3)ご(5)」の語呂合わせから、世界自然保護基金(WWF)によって制定されました。海の宝石とも呼ばれる珊瑚ですが、京都の街なかでも、今の季節はまるで宝石のような美しい「春の色」に出会うことができます。今回は、東福寺の門前で長年愛される、歴史ある和菓子屋さんを紹介します。

京阪本線・JR奈良線「東福寺駅」から徒歩約1分。本町通を少し下がったところにある『鶴屋弦月(つるやげんげつ)』。

昭和10年(1935年)創業。東福寺や泉涌寺といった名刹の御用達も務める、由緒正しき京菓子司です。落ち着いた朱色の壁が印象的な店内に入ると、そこには時が止まったかのような、静かで凛とした空気が流れています。

木製のショーケースや重厚な京タンスなど、店内の至るところに老舗の趣が感じられます。観光地にありながら、決して華美に飾り立てない実直な佇まいに、京都の伝統を守り続ける誇りを感じますね。

ショーケースには、季節の移ろいを映し出した美しい生菓子が並んでいます。お寺の御用達と聞くと少し緊張してしまいますが、生菓子は1個から購入することができ、お母さんがとても丁寧に、優しく対応してくださるのも嬉しいポイントです。

今回は、春の訪れを感じる2種類をいただきました。

「うぐいす餅」390円(税込)
ふっくらと柔らかなお餅に、きめ細かなうぐいす粉が美しく纏(まと)わされています。口に運ぶと、吸い付くようなお餅の食感とともに、上品で優しい餡の甘さが広がります。シンプルだからこそ、素材の良さと丁寧な手仕事が際立つ、心に染み入るおいしさです。

「ねじ梅」390円(税込)
春の光を浴びて咲く梅の花を、桃色のねりきりで表現した一品です。中心に施された繊細な細工は、食べるのがもったいないほどの美しさ。滑らかな舌触りと、控えめながらも奥行きのある甘みは、まさに職人技。お茶と一緒にいただくと、心まで解きほぐされるような豊かな時間を過ごせます。
東福寺の散策帰りにふらりと立ち寄りたくなる、京都の奥深さを感じさせてくれる名店。日々の喧騒を忘れ、季節の味をゆっくりと楽しんでみてはいかがでしょうか。自分へのご褒美にはもちろん、大切な方への手土産にもおすすめですよ。気になる方はチェックしてくださいね。
鶴屋弦月
〒605-0981
京都市東山区本町14-255
電話番号:075-561-0627
営業時間:09:00~18:00
定休日 :火曜日
【関連記事】
【京都市右京区】名店で腕を磨いた職人が作る!普段使いしたい絶品和菓子
【京都市下京区】路地裏で見つけた!1個200円で明治神宮献上の技が光る老舗和菓子店
【京都市上京区】まるでパリの街角!創業30年の実力派パティスリーで見つけた絶品焼き菓子
