
グランプリを受賞した(左から)雲井あられさん、狩野杏奈さん、田村凜音さん=羽咋市のコスモアイル羽咋で
東京都内で開催されたアプリ開発プロジェクトの最終プレゼンテーションで、羽咋市の羽咋高校1年生の4人グループがグランプリを受賞した。4人は今年夏に米国・マサチューセッツ工科大(MIT)が主催する国際教育イベントで発表する機会を得た。
4人は田村凜音(りん)さんと狩野杏奈さん、北野志帆さん、雲井あられさん。「外出をあきらめない街をつくりたい」をテーマに掲げ、足の不自由な人のために羽咋市内の飲食店5店舗の段差を示すアプリを開発した。
欠席の北野さんを除く3人が3日、学校の卒業式があった同市のコスモアイル羽咋で取材に応じ、改めて喜びをかみしめた。開発のきっかけになった手足が不自由な狩野さんのおじについて、狩野さんは「オンラインで見てくれていて、『感動したよ』って言ってくれた」と笑みを浮かべた。
夏の米国でのイベントでは英語で発表することになる。雲井さんが「英語は好き。伝え方を工夫したい」と話せば、田村さんは「グランプリはゴールではなくスタート。店舗の数を増やすなどさらに磨きをかけたい」と強調した。
中高生向けの探究学習プログラムを運営する企業がプロジェクトを主催。最終プレゼンは1日にあり、全国からいずれも10代の10組が出場した。4人はスポンサーの支援を受け、渡米する予定。(島崎勝弘)
