クマによる県内の農作物の被害額が今年度、6,000万円余りにのぼったことがわかりました。
記録が残る中では最も多かった2024年度に次いで2番目の多さです。
県がまとめた速報値によりますと、去年4月から12月までのクマ、イノシシ、サル、それに鳥類などによる県内の農作物の被害額は、合わせて1億1,580万円余りでした。
このうちクマが6,062万円で、半分余りを占めています。
クマ被害の中で最も多かったのはリンゴやナシ、ブドウなどの果樹で、3,799万円でした。
次いで多かったのが稲・穀類で1,569万円、野菜が684万円、その他が10万円でした。
記録が残る2013年度以降で、クマの農作物被害が最も多かったのは2024年度の1億2,802万円で、今年度はそれに次ぐ2番目の多さです。
県は2024年度の被害を受け、行ってきた電気柵の補助事業や講習会の効果が一定程度あったと分析しています。
今後は、県の果樹試験場に3種類の電気柵を設置し農家が比較・検討できる環境を整えるなど、さらに対策を強化したい考えです。
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