
トランプ米大統領は3日、米軍がイランで多くの海・空軍基地への攻撃に成功したとし、「ほぼ全てが撃破された」と述べた。2026年3月3日撮影(2026年 ロイター/Ilan Rosenberg)
[ワシントン 3日 ロイター] – トランプ米大統領は3日、イランが米国を攻撃するだろうと確信したため、イスラエルのイラン攻撃に参加するよう米軍に命じたと述べた。
トランプ大統領はメルツ独首相との会談の冒頭、記者団に対し、「われわれが行動を起こさなければ、彼らが先に攻撃してくるだろうと強く感じていた」と語った。
さらに「やらなければならないことだった」と述べ、先週スイス・ジュネーブで行われたイランとの核開発協議の後、イランが攻撃開始寸前だと確信したと説明した。ただ、その見解を裏付ける証拠は示さなかった。
イスラエルについては、「私が彼らに行動を起こさせたかもしれない」との見方を示した。
ルビオ米国務長官は2日、米国がイラン攻撃に踏み切ったのは、イスラエルがイランに対し米軍への報復につながる行動を計画していたためだと述べており、両氏の説明には多少の食い違いがある。
トランプ氏はまた、米軍がイランで多数の海・空軍基地への攻撃に成功したとし、「ほぼ全てを撃破した」と述べた。さらに継続的な攻撃により、イランは最終的にミサイル発射能力を失うだろうとの見方を示した。
イラン紛争の長期化懸念を背景に原油相場や米ガソリン価格が急騰していることについては、イランからの差し迫った脅威を取り除くことが重要だとした上で、しばらくは原油高に耐えられるとの認識を示した。
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