岩手県北上市を通る秋田自動車道の北上西インターチェンジで2日夜、高速道路での逆走を防ぐための工事が行われました。

こちらは秋田自動車道・北上西インターチェンジの出口の様子です。
画面中央に見えるのが、「ウェッジハンプ」と呼ばれる逆走防止装置です。
逆走すると急角度の段差を乗り越えることになり、ドライバーに衝撃と音で逆走を知らせる仕組みです。

装置の設置工事は、2日夜から3日朝にかけて行われました。

去年4月、栃木県那須塩原市の東北自動車道では、逆走した乗用車が別の乗用車と正面衝突するなどして合わせて3人が亡くなりました。

ネクスコ東日本によりますと、全国の高速道路での「逆走」は、コロナ禍を除き、2015年以降、毎年200件以上発生していて、そのうち40件ほどが事故につながっています。

警察によりますと、県内の高速道路での逆走は2018年以降、合わせて46件発生し、そのうち1件が死亡事故につながっています。

ネクスコ東日本 北上管理事務所 北林博樹 所長
「逆走車は(向かって)右側の追い越し車線を走行する傾向があるので、慌てずにスピードを十分に落として、安全な路肩などに避難してほしい」

ネクスコ東日本では今後、「逆走」が複数発生しているインターチェンジなどを対象に、対策の強化を図っていきたいとしています。