
島根県出雲市とソフトバンク株式会社は、AIなどの最先端技術を活用し、地域のさまざまな課題解決に取り組むための事業連携協定を、2026年2月20日に締結しました。本協定では、AIを活用した観光や交通および住民生活の課題解決に加え、先端技術を生かし地域防災を強化。また、市役所内のDXを推進し、デジタル人材の育成にも取り組みます。
飯塚俊之市長は、「出雲市だけでなく、多くの地方自治体で、人口減少が最優先の課題となっている。また、住民サービス向上としてさまざまな取り組みを行っているが、年々複雑化し、専門性も高度化している状況。地方自治体単独での解決が難しい局面が増えている。現在、この出雲市を実証フィールドとして、さまざまな場面で民間の皆さまの知恵や知見を借りながら、行政課題などに打ち勝つために取り組んでいるところだ。今回、世界をリードする先端技術と豊富な知見を有するソフトバンクとパートナーシップを締結した。今後はDXの推進を軸に、AIをさまざまな分野で活用し、観光や交通の最適化、住民の利便性向上、さらには地域防災への展開を図る考えである。また、市役所内部の業務改善にも取り組み、その成果を地域全体、さらには同様の課題を抱える他自治体へも共有し、解決に向かうことができればと考えている。20年、30年後にしっかり花開くよう、この連携パートナーシップを確かなものにしていきたい」とあいさつしました。
初めての出雲市訪問だと語るソフトバンク 代表取締役 社長執行役員 兼 CEOの宮川潤一は、「実際に足を運んでその魅力と可能性を強く実感した。東京から距離のある地域だからこそ、ここで得た気づきを今後の取り組みに生かしていきたい。ソフトバンクはDXやAXなどデジタル分野で事業を展開しているが、単なる技術提供にとどまらず、地域創生そのものに強い関心を持っている。デジタル技術と、地域がこれまで積み重ねてきた歴史や文化を融合させることで、どのような新しいまちづくりが実現できるのか。まずはDXを入り口に、その先の最先端のAI活用も見据え、進化し続けるデジタル技術を段階的に取り入れながら、まちの変化に挑戦していく。出雲市の素晴らしさを世界へアピールするためにも、デジタル化で地域の魅力を世界へ発信し、新しい出雲市のあり方を共に創り上げていきたい」と述べました。
ソフトバンクのサステナビリティ

今回紹介した内容は、「DXによる社会・産業の構築」に貢献することで、SDGsの目標「1、2、3、8、9、11、17」の達成と社会課題解決を目指す取り組みの一つです。
DXによる社会・産業の構築
(掲載日:2026年3月2日)
文:ソフトバンクニュース編集部
