
懲役6年言い渡す 元教え子に性的暴行 元大学講師の男に岡山地裁判決
顧問だった私立高バレー部の元教え子の女性に性的暴行を加えたとして、不同意性交罪に問われた岡山市中区、元岡山理科大講師の男(53)に岡山地裁は2日、「指導者として尊敬していた男から性被害を受けた女性の苦痛は大きい」として求刑通り懲役6年の判決を言い渡した。
判決理由で村川主和裁判長は、男との関係性などから強く拒絶できない女性の立場や心情をおもんぱかることなく、欲求を優先して犯行に及んだと指摘。「女性が一生消えない傷を負ったと述べるのももっともで、被害結果は重大だ」と述べた。
同意があったとする弁護側の無罪主張は「同意しない意思を全うすることが困難な状態だと認識した上で、行為に及んでいる」として退けた。
判決などによると昨年3月4日午前2時〜3時ごろの間、自宅で20代女性=岡山県外=の体を抱き寄せるなどし、性的暴行を加えた。
