3月に入り、卒業式のシーズンを迎えています。県内の高校は1日と2日、すべての高校で卒業式が行われました。

2日は金足農業高校の149人が、学び舎に別れを告げ次のステージへと一歩を踏み出しました。

「卒業生、入場」

秋田市の金足農業高校の卒業式には、5つの学科の149人が出席しました。

「代表、吉田大輝」

おととし、去年と2年連続で夏の甲子園に出場した金足農業。

エースとしてチームを引っ張った吉田大輝さんも卒業の日を迎えました。

工藤雅文校長は「正解がない人生で、時には悩みながらも自分自身で探求し、自分なりの答えを見つけてほしい」と卒業生を激励しました。

卒業生代表 岸成哉さん
「高い壁にぶつかったとき、くじけそうなときは、この学び舎で過ごした日々を思い出してみてください。私たちはひとりではありません。ここで得た絆が必ず皆さんの背中を押してくれるはずです」

野球やラグビー、さらに相撲など運動部の生徒も多かった男子30人のこちらのクラスでは…

学級委員長 吉田さん
「きをつけ。これからホームルームを始めます。お願いします」

最後のホームルームで一人一人、感謝の思いや今後への決意を語りました。

相撲部 石川神羽さん
「自分は大学に進学して相撲続けるのでそのままプロ行って、関取になって安青錦に勝ちたいと思います。応援よろしくお願いします」

ラグビー部 菅原紫陽さん
「3年間ありがとうございました。あと、不甲斐ない自分とラグビーで戦ってくれてありがとうございました」

野球部のエース吉田大輝さんは、東京の亜細亜大学に進学。

強豪ひしめく東都大学リーグに挑み、その先に兄・輝星選手と同じプロの世界を目指します。

吉田大輝さん
「恩を忘れないで4年間大学で野球して、4年後ドラフト1位でプロいきます。いままでありがとうございました」

中嶋将信教諭
「こういう節目の日を大事にして次のステップに進んでほしいと思います」「人に頼ることもしっかり覚えていってほしいなと思います」「自分を救ってくれるような人がいるはずですので、そのためには日頃からの人間関係・コミュニケーション、そういうのが必要なので、自分を応援してくれる人を一人でも多く作って自分の人生、自分が主人公にしっかりなれるよう歩んでいってほしいなと思います」

吉田大輝さん
「金農ていう高校を選んでほんと正解でしたし、兄と同じユニホームを着て、紫のユニホームを着て甲子園出られたというのが自分の中で一生の宝物になるかなと思います」

学び舎を巣立った高校生たち。

就職や進学、それぞれの道を歩み始めます。

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