ニコ・シュロッターベック 写真:アフロスポーツ

 ラ・リーガのレアル・マドリードはセンターバックの補強候補を探している。同クラブに所属するDFダビド・アラバは契約満了により今2026年夏に退団する見込みであり、DFアントニオ・リュディガーも今2025/26シーズン終了までの状況次第では同様の可能性があるようだ。

 スペインメディア『Madrid Universal』は「マドリードとブンデスリーガの強豪クラブとの強固な関係が、守備陣補強への道を開く可能性がある」との記事を展開した。

 同メディアによれば、マドリードへの加入が最も有力視されているのは、ブンデスリーガのボルシア・ドルトムントに所属するドイツ代表DFニコ・シュロッターベックである。26歳の同選手はドルトムントと2027年6月末まで契約を残している。

 同メディアは、マドリードとドルトムントの両クラブが長年にわたり良好な関係を築いてきた点を指摘した。

 ドルトムントは移籍交渉が容易ではないクラブとされているが、ドルトムントのハンス=ヨアヒム・バツケ会長は、マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長およびゼネラルディレクターのホセ・アンヘル・サンチェス氏と個人的な友人関係にあると伝えられている。

 両クラブ間の最近の移籍例として、2023年にマドリードがドルトムントからイングランド代表MFジュード・ベリンガムを1億300万ユーロ(約190億円)に加え最大3,000万ユーロ(約55億円)の出来高で獲得した事例が挙げられている。他クラブがより良い条件を提示した中で、バツケ会長の助言が決断に影響したとされている。

 過去には、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが契約解除条項により、プレミアリーグのマンチェスター・シティへ移籍した際も、ドルトムントは可能な範囲でマドリードに情報を共有していたという。

 同メディアは、この前向きな関係がマドリードがシュロッターベック獲得に動いた場合の後押しになる可能性があると伝えている。