広島県警は、自宅で大麻を所持したとして起訴されている高知県警の元警察官で広島県警巡査の男を、懲戒免職処分にしました。
2月27日付けで懲戒免職となったのは、広島県警東広島警察署の巡査・宗岡拓己被告(30歳)です。
広島県警などによりますと、宗岡被告は2025年12月、東広島市の自宅で、乾燥大麻・約4グラムを所持したうえ、大麻を使用した罪で起訴されています。県警の聞き取りに対して、「仕事のストレスで使った」と話しているということです。
また、宗岡被告は、大麻リキッドや違法薬物も所持しており、「警察署のトイレや捜査車両の中で大麻リキッドを使った」とも話しています。
広島県警は、「再発防止を徹底し、県民の信頼回復に努める」としています。
宗岡被告は高知県警の元警察官で、2022年頃から職場で薬物使用に関する噂が広がっていましたが、当時上司だった警部や警部から報告を受けた警視は、確証がないことなどから監察課に報告するなどの組織的な共有をしていませんでした。
これについて、適切な対応を怠ったとして、高知県警は27日付けで、警部を本部長訓戒に、警視を本部長注意としました。
中澤誠首席監察官は「捜査員の組織的業務管理の徹底、 内部通報制度の周知など危機感を持って再発防止をはかっていく」としています。
